Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

社会と繋ぎ、学びの意欲を向上させるキャリア教育

 
第二回学びのイノベーションフォーラム 講話メモより
 酒井 淳平(立命館宇治高校)先生
 
講話のゴール
・キャリア教育のイメージを持ってもらう
・キャリア教育ってなんで要るの?



・(立命館宇治)受験に縛られない→自由にキャリア教育ができる
 
 (厳しい側面もあるだろうが、ここのところ↑は正直とてもうらやましい)
 
 
・生き方と生きる力
・CSL→キャリアデザイン・サービスラーニングソーシャルスキル

 
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・教師海外研修でサモアに渡った経験から
・実際の島の状況 「表と裏」を知ることに・・・
 講話を聞いている参加者も一緒に考える「お題」
 
  そんなサモアであなたが「プロジェクト」に関わるとしたらどんな仕事を選ぶ?
・(RIASECを応用した選択肢から仕事を一つ選ぶ)
 ↓
・なぜやりたいのかを考える
・「気づき」
・自分マニュフェストを書く
 
 (とても面白い!自然と価値観について考えるように計算されている、
  普段の指導もきっと素晴らしいんだろうなぁ)
 
 そして行動に移す → 取り組みの例
・私立高校であるが地元を取材して魅力を記事にする。
・植物園で生徒が企画を考え子どもに教える
 
やってみて分かったこと

・生徒達は地域から期待されている→地域に出ることで成長する
・大学入学時に将来の見通しを持っているか?が大切
・見通しがある生徒がCLS活動で増えた(確かな手応え)
・見通しをどのように2年生以降に繋げるか
・「職業」でなく「生き方」
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・やりたいこと(CSL)
・できること
・すべきこと(ボランティア)この三つで成長する 

 (キャリアアンカーですね。)
・高校生から見て今の社会ってどう見えているのか?
・キャリア教育はきっかけになる、将来のワクワク
・何かを実践する機会→
クラウドファンディングでミヤンマーと繋ぐ学生会議を実施した卒業生も出た
 
・「教室と社会を繋ぐ」 
(もう15年前の思い出だが「産業社会と人間」を企画していた頃と一部オーバーラップ!その頃に比べると「キャリア教育」は認知度も上がり動きもダイナミックになったなぁ、少しづつでも良いから私も前進したいなあ。)