基調講演メモ
未来を拓く協調学習ー学習者一人ひとりを学びの主役に
三宅なほみ先生(東京大学CoREF)
・今なぜ学びのイノベーションが必要なのか?
・今社会は、世の中をより良い方向に向けて行ける人材を求めている。
・求められているのは、「教えられたことを覚えている」より、
・求められているのは、「教えられたことを覚えている」より、
「教えられた事を使って、新しい問題を見つけて、解の候補を提案できる」人材。
・自分たちで答えを考える、自由にものごとを考えることはすごい
・自分たちで答えを考える、自由にものごとを考えることはすごい
・鳥取県の日南町の教育に関わっている
(先生は今朝、鳥取から戻ってきてフォーラムに駆けつけてくれました!)
小中学校の児童・生徒は各学年約25人
しかし、面積はなんと鳥取の10%
この子ども達は25歳になっても皆町にいるのか?
これは単に答えが出せれば良い問題ではない
・「ひとはいかに学ぶものか」(どの様に賢くなるか)という原点から
・他者と協働しながら学ぶ
・「アクティブラーニング」のポンチ絵を描いてみると・・・
・知識を「構成」する
・(試してみたけどアクティブラーニングってこんなのだったね。)
・ラーナーセンタードラーニング(中央)かコラボラティブラーニング(傘)
・知識を「構成」する
・(試してみたけどアクティブラーニングってこんなのだったね。)
・ラーナーセンタードラーニング(中央)かコラボラティブラーニング(傘)
となっているか、どちらか?
・あれこれやってみましたらこうなりました
・あれこれやってみましたらこうなりました
+人は主体的に学ぶのはどういうときか?
→これでどこまで行けるか?
→これでどこまで行けるか?
・どの様に学ぶか
・「主体的」な学び→「主体的」って?
・主体性を子どもから引き出す学び?
・人は自分で考えていろいろなものを勝手に学んでいる?
・人というのは世の中と対峙して
・自分で考えて自分で答えを出す
・教室の中で上手く授業デザインに生かしていける
・考えながら話をするという場面をいっぱい作って聴く機会を作る。
・対話をすると自分の考えが深くなる
・自分たちで出した答え
→教科書ではプロの人はどう言っているのか?
→さらにICTで調べてみると・・・
・生徒を主語に考え直すことが必要
・なぜひとり一人の学びをやっている?(そこにこだわるのか)
・「人は同じ時間で同じ答えを出すのは苦手です」
・「人は同じ時間で同じ答えを出すのは苦手です」
→誰かが速く答えを出す
(実は)「同じ答え」「同じ時間」では学べない
(実は)「同じ答え」「同じ時間」では学べない
・学びの(分刻みの)記録のデータを見たことはない
・しかし今日、Moocsの一つKahn Achademy
で受講開始後の一定時間で比べることで
一定時間にどれだけ学べたかが見られる。
・認定証を受領した人とそうで無い人を比べると
・オフ会の充実など特性がある
・認定証を受領した人とそうで無い人を比べると
・オフ会の充実など特性がある
・「一緒に解きたい問いがある強み」
・対話を活用すると主体的な学びが可能になる。
・「人は自分で考えて自分なりの答えを出す」方が自然で得意
「違う答え」を共通の問いで出す
・「一緒に解きたい問いがある」こと
「こどもは皆自分で答えを考えつくもの」だと思ってみれば
「私には伝えたい事がある」という思いから
→建設的相互作用が生まれる
(つづく)