Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

「弱くても勝てます」つづき

「弱くても勝てます」つづき
 
開成高校の目指す野球
・爆発力のある攻撃 大崩れしない守備・・・・
 (ピッチャーを中心とした攻撃野球)
 というようには「できなくなった!」ので今困っています。
 
・近年はそれが上手くいかない→その理由は?
・下手になった?そんなことはない むしろレベル上がった 

                                          (だが、弱いチームにも負ける)
「立ち上げ期→なぜか勝てた期→安値安定期→停滞期→改革期」と変化してきた
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・周りが変わった?
 スポーツ推薦の広がり(そこそこの選手がどこにもいる)
 選手の意識の高まり (真面目な選手が増えた)
 部門ごとの専門家    (トレーナー・栄養士・強豪校は強くなる)
 
・自分たちの変化
  練習環境(練習場所が増えた)
 練習にかける時間
 投げる打つ単純な技術
  部員数の安定
  練習試合の充実
 悪くなった?
 爆発力の欠如
 主力選手の伸び悩み
 勝ち数の減少
 守備、走塁での気が利かないプレー
 凡ミス
 
・なぜ?

 練習における「こだわり」の弱さ?→練習場所・時間が増えたのが裏目に?
 練習自体が目的化?
 (今日この練習を上手くやることが目的になってしまっている)
 
 試合での弱さ
 ①守備・走塁に見られる 観察力・決断力の弱さ
 「待ってました」感の欠如
 ②バッティングに見られる割り切りの弱さ、
 リスクに対する舵様な恐怖心(真面目ゆえ)
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 ③試合運びに見られる、打たれ弱さ 「間違った完璧主義」
 自ずと自身・プライドができない。
 
 
やっぱり「弱いと勝てない!」
 「技術体力面でなく」→ 「ものの考え方」 「きまじめさ」
 
 例「とりあえず動く」ということができない。
  最初の動きだしが悪い
  思い切って一歩目を出ると言うことができない 
  ボールを見過ぎてしまって、最初の一ふりができない
 
   考え方
 指導者に「見られていない」練習が大半
 自律した個人
 要するに野球は→「相手より沢山点を取れば良い」という原点に戻る

 かたちやスタイルにこだわることはない、
 ゲームになったら相手より点を取れば良い。
「なんとかせい!」
 明大島岡監督と同じ
 「なんとかせい!」この根性は必要 
 これは勝負ごとをするには必要
  近年はこういった部分が弱くなったので勝てないのでは?
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「生き物としての強さ」→ 簡単に折れない 簡単に死なない
 この部分で開成が負けたなら勝ち目はないだろう 
最後には「気合い」「勢い」
全て、合理的、理論的に
進められるものではないんだな。
そういう所って世の中にはありますよね。