Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

「弱くても勝てます」質疑

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質疑応答
先陣を切って質問させていただきました。
練習メニューはどの様につくっているのですか?

生徒が1から全部は無理
 → 監督が全部メニューは決めている
 
ミーティングの持ち方は?
 
 昔はミーティングはやらなかったが
 意思統一していく為に試合の翌日に、
 思いがまとまった所で行っている。
 近年は多くなっている。
 
 開成高校に野球をしに来ている子はいないのに
 どういったモチベーションで持っていくのか?
 
 確かに野球をメインにはいってくる生徒はいない、
 単純に勝負にこだわるものはいる。
 ゲームに没頭するモチベーション、そこをくすぐる。
  
 試合を多く経験させている。長期の休みには沢山試合をさせている。
 沢山ピッチャーをつくっておいて、
 勝った負けたと言うことが現実に跳ね返ってくる現実から、
 モチベーションを高めている。
 
 データ野球に対するこだわりは?
 可能な限りは頭に入れているが、
 下手に使いすぎると硬くなってしまったり
 あまり頼らないようにしている
 
 「何をしなくても許せるか」という点からは 後回しにしている
 
 他の部活動や勉強でも「こだわり」に対する変化は?
 他の部でもチラホラ聞きます
 いろいろな学校の野球部の監督からも聴く
 勉強でどうなのか?
 むしろ勉強に対していえばもともと高い層にいるから、
 明確な結果にはなってきていないのか?
 どうなっているのか?
 大学入試レベルを超えている子もいる
 しもし、かして勉強にたいするこだわりが切れてしまったものもいる。
 勉強については楯のバリエーションは広い
 
 練習の目的化?野球ノート 「記録」は?
 
 ノートの提出はやっていない、
 もし本気で勝ちたかったらノート付けているのが当たり前。
 野球選手として監督が見るとか見ないとか関係なくやっているべきだ。

 選手はノートを書かせるとすごく上手い、
 模範解答を書くことが目的になってしまって
 書いたところで終わってしまう。
 
 今はチャンスという空気感はどうたきつけているのか?
  ベンチで一人で絶叫する。
 最も元気があるのが監督、
 他にやってくれる人が出れば良いな。
 そんな選手が出てこないので声からしている。
 勢いを付けるために盗塁は今練習している。
 相手に「奇襲」は読まれているか?
 自分たちの方が勝手に転けている
 勝手にダウンしている場合が多い。
 「自滅パターン」が近年多いので
 相手に研究されて負けたことはあまり無いのでは。
 
・最近の生徒の「勝ちに対するこだわり」意欲の変化について
 社会情勢をどの様な分析するかは難しい?
 なんかもっともらしい理由をつくることはできるかも知れないが・・・
 
・家の中でもできることは?
 エアー素振り(東京では外でバットを振っていると通報される!?)
  トレーニングはできる
 トレーニングしてできなかったことができる様になってくることはある
 
 教える立場で変えなければいけないことはどう教えているか?
 やって見せてて教える事には頼らない様にしている
 (50を過ぎてから体力的なものもあり)
 一般論を思った事を抽象化して、繰り返して言う
 最初のうちは消化不良で良いので
 駆け引きしないで思ったことは全て言う
 
 開成なのになぜ野球部に入ってくるのか?
  「野球」を絶対続けるのだと言うモチベーションのものはいる
 そのモチベーションはどこの学校に行ったかは関係ない
 別に全部員がすごく高いモチベーションでなくても良い
 看板選手が持っていれば良いが
 強いヤツが引っ張って行くのがよい
 毎日考えている
 去年やったことが上手くいったから今年もってことは無い
 毎年毎年考え続けると言うことをやめない
 
 生徒は反発しないか?
 大人の対応しないで
 生半可な意見ならたたきつぶす 論破する 
 言っていることがしっかりしていたら聴いてあげる
 違うものは違うと言ってあげる
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 私は、バレーボールに関わっているので
 「サーブ」を思い切って打たせてみよう
 失敗は度外視して!