Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

第9回キャリア教育推進フォーラム 石井英真先生講演(完結編)

Session 4  石井英真(てるまさ)先生「新しい学力と学びを捉えるパフォーマンス評価」  (完結編・昨日の続き)

昨日の続きから・・・・

使えるレベルを想定しながら何を教えるべきなのか?
折に触れて
使えるレベルに触れる
どのレベルで考える力をつけるのか

ブルームの分類
適応(アプリケーション)と
総合(シンセシス)プリコラージュ
たとえば

冷蔵庫の中のものでカレーを作る。
総合問題総合課題に取り組んだものを残しておく

イメージ 1
(このPPTすごい!)
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パフォーマンス課題とルーブリック
教育委員会に手紙を書こうみたいな課題
デパートの包装係であった場合(包装用紙はどれだけ必要か?)
といった
授業中の思考の中で
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「使える」レベルの評価は要素をチェックで終わっている
思考のプロセスは評価していない
現実世界の問題解決
だから
ルーブリックでは
評価の軸を複数持つこと
知っているしらないの二分かつではなく

複数の教員でレポートを見てみる
なぜ「3つけた?」とか聞いていく
ルーブリックは判断の基準だから
実際のものを見てないと納得できない
実際のものをみないと納得できないもの。
(個々の下りはしごく納得・やっている人は分かるはず!)

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イメージ 2

ガスバーナーを使えるか→これは⭕️か❌でよい
しかしガスバーナーを使ってどのような実験をするか?
これでは評価できない

ルーブリックを使うならそれにふさわしい学習経験を提供しているか
習熟には機械的と概念的なものがある

課題を考えていくところが難題
経験や知識をつないでより豊かにしていく
意味コネクションロングストーリー

ルーブリックは記述より事例が大事・・・
事例を観ないと
事例を見るとぶれない
課題作りは難題だが、
教科のSGH観・キャリア教育との関連で出てくる
(まさに同感)

普段感じていることを言葉にしてもらった感「大」の講演でした。