Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

研究授業を拝見させていただきました。

 教育課程研究委員の仕事

イメージ 2

 (写真は放課後の風景↑)

 内容は→生徒によるテーマ別研究の成果発表

・生徒はしっかりメモを取っていました
・発表者の中には前の人の発表を聞いていて
 発表内容を変えるという対応ができていました!
・PPTの操作に慣れていました。
研究協議  「授業」についての提案
 本時の問い
 発表内容の明示がとてもスムーズ
 (簡単なポスターでさらっと説明されていました)

 提案 僭越ながら・・・・・
 
① デープラーニングにするための工夫
   問いの再検討をしてはどうか
 「第二次世界大戦はなぜ起こったか」
        ↓
 「第三次世界大戦は起こるか? 」にしてはどうか?

  (「答えのない問い」⦅オープンクエスチョン⦆
         このほうが知識を活用できるのでは?)
 
②  説明の簡素化(例えばKP法的に?)
  「いつ・どこで・なにが・どうしたを示す」
 
③ 発表を聞いている生徒の学びを誘発させる
   ↓
  図化(ベン図にして発表内容のプロットさせる作業は? )
  ※ 付箋で疑問点を貼る → 付箋を追加する   
   ↓
  (さらに主体的に進めるなら)
 発表を聞きながら自分なりに「ノート」づくりをさせるのはどうか?
   
④  「実感・感情」を伴った発表にできないか? 
  (「感じる」ことが深い理解につながるのではという仮説から)  
研究協議 「評価」についての提案
 
①  コンピテンシーの部分をどう評価するか?
 
② ルーブリックの活用はできないだろうか?
 
  自分のノートを作らせる
  自分なりにまとめる
 
 発見 → 自分でノートに図をつくるスペースをとる
 
 教員の「構造化」した知識を再生産しているだけではダメ?
 
③発表を聞いていた生徒のリフレクションをフィードバック
 「なにが伝わったか」
 「なにが伝わらなかったのか」
 「どの程度伝わっているか」
 これがわかるとよいのでは?

イメージ 1

 電子黒板を活用されておりました(本校にはありません・・・うらやましい!)