「アクティブラーニング」なんかしていて「受験」に対応できるの?
こんな疑問を持たれているかもしれない
修学旅行中に最新の「記述模試」の結果がかえっていた。
今年の三年生は理系全体約130人
→この学年は「地理」の学習が始まった二年次より
計画的に「アクティブラーニング」を取り入れてきた
(昨年も実施はしていたが1クラスだったので、データの信憑性は?だが)
一昨年前もアクティブラーニングは導入していたが
比較的オーソドックスな授業が多かった
「地理」の選択者は理系がほとんどなので
昨年度から受験勉強の時間が「地理」に割けない
(理系科目のボリューム増でその対応がやはり優先になるので)
という事態が生じている!
実際の要因はさまざまな事項の絡み合いがあるので
「アクティブラーニング」の導入の成果と断定はできないが、
下位層が減って上位層が増えていることは確認できるのではないだろうか?
しかも、ここにはデータを示していないが、
「マーク模試」より「記述模試」の方がその傾向がはっきりしている!
「認知心理学」的に実証されている方法をとれば
「受験勉強の成果にも繋がる」という仮説が
こういったデータでも(エビデンスとしては本格的なものではないが)
ある程度は掴めるような気がする?