先週からつづいている「資源・エネルギー問題」では、このテーマに入る前に
一つ「問い」を出しておいた。
(パフォーマンス課題と言うにはすこし貧弱だが)
それは↓
「2035年(平成47年)石油価格は今より、上がっているか?それとも下がっているか?どちらか?そう考える理由も述べなさい。」
ICTを活用したアクティブラーニングで
「資源とエネルギー問題」の学習内容が終わった後
loilo note for schoolを活用して全体で
まず、この問題についての意見を求めた。
その結果がコレ↓
値上がりしていると思う者は【赤】のカード値下がりしていると思う者は【青】のカード
こうしてクラスのメンバーのを考え方確認してから今回のアクティブラーニングふり返りワークシートに最後の自分の結論を記入してもらった。
生徒の意見↓
新エネルギーの開発が進んでも先進国でしか実用化されていない。
・上がっている、イスラム国などの影響で今は一時的に下がっているが、
・上がっている、イスラム国などの影響で今は一時的に下がっているが、
価格の変動には波があるので、まだ上がると思うから。
・上がる、今、安価に大量に出回っている反動で、
・上がる、今、安価に大量に出回っている反動で、
高値になる。人口増、埋蔵量の減少、
新エネルギー、水素が台頭しても、石油の需要は高いまま。
・上がっているが、需要は新エネルギーや水素で減る。
・上がっている、埋蔵量がどんどん少なくなっていくから。
・埋蔵量が減って希少価値が上がるから。
・上がっている、新興国の需要や原油市場への投機が増加しているから。
・上がっている。これからの20年間で結構使われる。
・上がっているが、需要は新エネルギーや水素で減る。
・上がっている、埋蔵量がどんどん少なくなっていくから。
・埋蔵量が減って希少価値が上がるから。
・上がっている、新興国の需要や原油市場への投機が増加しているから。
・上がっている。これからの20年間で結構使われる。
・下がる、新エネルギーの開発による。需要が減る。
・下がる、新エネルギー ☆☆
・新エネルギーの開発が進み石油の需要が減る。
・プラスチックのリサイクルで石油の使用量が減る。
・下がる、新エネルギー ☆☆
・新エネルギーの開発が進み石油の需要が減る。
・プラスチックのリサイクルで石油の使用量が減る。
(「上がる」という意見が多かった!)
さらに、追加の質問
(これも授業導入時に生徒には一度問いかけてはある。)
2035年 日本の資源・エネルギー問題は解決しているだろうか?
・解決していない、現時点でも解決に進んでいると言えない。
・していない
・新エネルギーでは、必要なエネルギーを補えないと思うから。
・解決していないと思う。新エネルギーの開発は進むと思うが、
・していない
・新エネルギーでは、必要なエネルギーを補えないと思うから。
・解決していないと思う。新エネルギーの開発は進むと思うが、
火力発電と同じくらい安定して発電できるものはまだできないと思うので、
原子力発電の問題が残っていると思う。
・資源、エネルギーの供給を輸入に頼っているままでは、
・資源、エネルギーの供給を輸入に頼っているままでは、
永久に解決しない。
・日本には様々な問題があるから、
・日本には様々な問題があるから、
全てを解決するにはもう少し時間がかかると思う。
・解決しつつある。
・解決しつつある。
バイオエタノールの開発や太陽光や地熱を使ったりと
開発技術が発達しているから。また、その開発を進めているから。
・していない。資源を新たに開発したとしても、
・していない。資源を新たに開発したとしても、
費用や認知度の低下によってすぐに広まらないから。
・解決しない、依然輸入に頼っているから。
・解決しない、依然輸入に頼っているから。
・新エネルギーでの代替
・水素エネルギーの開発
・環境に優しいエネルギーの開発が進む。
・水素エネルギーの開発
・環境に優しいエネルギーの開発が進む。
(授業後は「水素」や新エネルギーの問題点など様々な視点が増えていました。)
ICTの活用によって一人ひとりの意見を瞬時に集約したり効率的なリアルタイムなふり返りが可能になりました。
明日は近日公開予定の「世界史」&「地理」クロスカリキュラム+ICT公開授業の仕込みに入ります。