Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

「アクティブ・ラーニング」型授業の評価 定期テスト問題例

「アクティブラーニング」を導入した場合の
定期テストはどうするの?
(講演などでも良く質問を受ける)

現在の勤務校の場合も
複数の教員で教えていて
統一テスト問題で評価している。

教え方(ペタゴジー)もさまざまだ。

そこで、今回の「風土の恵みと損失」の授業について
定期テスト問題を分析してみた。

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地形図を利用したパフォーマンス課題
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二つのスキル(「知識の活用」は今回の授業から、地形図読図は1学期の前半に学習済み)

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実際の採点例(ランクCの評価が最も好ましいものである。)

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点数の分布

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生徒の感想(発問に対する定性的評価として受け止める)

「アクティブ・ラーニング」型授業を一過性のイベントとして考えてはいない
定期テストではスキルの蓄積と知識の構造化に焦点をあててみた。