生徒が全く反応がない
未知の物体の1つが
「砂防ダム」
昨今のゲリラ豪雨や台風で
その重要性は高まっているのだが
登山部を除いて一般の生徒はほとんど見たこともないと言う代物
土砂が貯まることによって、川底が削られるのを防ぐための「せき」
生徒は「ダム」ならイメージできると言う。
大がかりなものは「砂防ダム」
小規模なものは「砂防堰堤」と言うらしい。
(定義は?)
地図記号では以下の様に示される。
水を溜める目的ではないので
堰に排水用の穴があったり
さらには
洪水による流木や岩石を食い止めるために
柱だけだったりする。
もっと小規模なものだと
手作りで木造の杭を打ち込んだものもある。
〇十年に一度といった
豪雨が頻繁に襲ってくる今日
地球規模の環境変化が原因なのか
林業経営の衰退による林地の管理の後退からか
子どもの頃と言ってももう四十年も前だが
昔に比べると全国の山に
こういった建築物が治山目的で急増している
こういった構造物で
私たちの生活を今後も守っていけるのか?
災害から身を守るためには
耐えずこういった建築物を構築管理し続けなければならない
それば終わることのない投資
不安も疑問も感じるのだが?
人口減少の中
国土利用
これが今後もベストな方法なのだろうか?