Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

清水フェルケール博物館 つづき

昨日に続いて清水港にある「フェルケール博物館」のレポート

常設展示室1の見学の次は → 展示室2へ

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ところで

清水と言えばお茶と・・・・コレ ?

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芸者?

この常設展示室2にはこれが展示されている。

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早速入ってみると

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いろいろなサンプルが・・・・

静岡でなぜ缶詰なのか

その答えは昨日紹介した「お茶の輸出」と関係がある。

お茶の「茶箱」は木製

静岡市

安倍川沿いからお茶と材木が集まるところ。

静岡駿府は安倍川の扇状地

街の北西・左岸には茶町と呼ばれるお茶の集散地がある。

もともと木工も盛ん

お茶は「茶箱」に入れられて出荷

しかし湿気に弱い

そこで内側にブリキ(金属)を張り付ける必要が生じる

その結果金属加工も盛んになる。

 

静岡と言えば以前からお茶と「〇〇〇」

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もちろん「みかん」でもOK

もう一つの答えは「まぐろ」

その様な訳で常設展示室2のテーマは「缶詰」

缶詰の館は一枚の鉄板を切り抜いて造られている。

 

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さらにこんな地味な展示も。

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↑ 記号の意味知っていましたか?

「缶詰」最近はあまり見かけませんが・・・

 

展示室の出口に記念碑が

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最低賃金全国第1号」を記した記念碑。

 

常設展示室3へ・・・・ 続く