コロナ休校に伴う「授業動画」配信も3ヶ月目に入った。
その間勤務先がかわった。
動画を観ている生徒たちはどの様にして動画を探し
どの様なディバイスで観ているのだろうか?
転勤に伴って共通のプラットフォームが構築できなかったので
2月から4月はYouTubeを活用してきた。
おかげで、詳細な分析ができた。
統計左□2年次生 第一話 地理 地形 は現在の勤務校(グラフ青)
4月以降の配信
統計右 □は自分の授業をYouTubeで視聴した全ての生徒(グラフ紫)
右のグラフ(紫色の方)には2月からの前任校の生徒も混じっている。
「生徒たちはいったいどんなディバイスを使っているのか?」 ↓
生徒たちの利用機器はもちろんBYOD100%である。
PCも若干いるが携帯電話が圧倒的
やはりスマホファーストのようだ。
小さい画面で視聴していることを前提に配信する必要がある。
ここには分析画面を出していないが
動画一本についての平均視聴回数は2回~2.7回程度で
繰り返し観ているという実態も推測される。
休校が長引きそうだということで
現在の勤務校でも先生方の動画配信情報を
一斉メールやCLassiで告知を始めている。
私の場合はこれらの他にYouTubeの観メント欄や動画の紹介欄も活用している。
実際生徒たちはこの動画配信をどの様にキャッチしているのだろうか?
トラフックソースの分析によると ↓
(自がとても小さいが)
「外部」が多いこれは?
以前、直接QRコードを張ったプリントで告知していたので
この様な結果になったのではないだろうか?
外部というのは読み取りカメラつまりQRコード
告知の入り口はやはり「プリント→QRコード」が間違いなさそうだ。
この動画は新任校で最初の告知となったため
当然ながらQRコード率がとても高いものになっていた。
(当然の結果だ)
データを観ると
Yahoo Search 5.4%
jp.co.sharp.android.camera 4.6%
com.kitkats.qrscanner 4.2%
tw.mobileapp.qrcode.banner 4.2%
classi.jp 2.5%
※最近はClassi・一斉メールからのリンクが若干増えている様だ。
現在はGoogleクラウドにも動画を入れて組織的な配信を始めたので
YouTubeでの視聴回数は減ってきているが
接続環境や回線の混雑を考えると
YouTubeでの視聴が利用者側には便利なのではないかと考えられる。
休校措置が続いている限り
今までの動画はしばらくそのままにしておこうと考えている。
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