Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

学校再開に向けての課題

警戒レベルが下げられた関係で

明日から始まる週に

県内も登校日や学校再開が計画されている。

 

そこで

登校→教育活動再開  さて、どんな課題が?

 

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「今までと同じ日常にはもう戻れない(たぶん)」

 

学校は基本「三密」

40人が一斉授業を受けるシステム

教員が一同に集まる職員室

全校が集まる学校行事

 

どれをとっても感染リスクが高い

回避するには

時間または空間を「分散」させるしかない。

 

学年・クラス・出席番号・通学地域などで分散登校

さらに、教室に入れる生徒数も半数に減らす

 

複数に分散して

クラスでの活動と授業を実施するには

単純に考えて

二倍の労力(同じ事を2回する上、実際は準備・片付けもあるので2.5倍くらいか)

 

時間をずらして2度実施となれば

8時間勤務の枠で廻るのだろうか?

 

空間をずらして

平行実施の場合は

例えば、同じ事を2度話したり、2度板書したりするのだろうか?

 

リアルに登校が始まった場合も

休校中に導入してきたICTを活用する場面は増えそうだ。

それは、またいつしか突然やってくるかも知れない

次なる休校という事態への保険にもなる。