しかし、他にも素朴な古代からの富士山信仰を今に伝える神社があり
それらも「富士山世界文化遺産の構成資産」となっている。
昨日の「山宮浅間神社」に続き
本日は「村山浅間神社」についてレポートしておく。
駐車場・案内所~少し登る登山道の入り口が待っている。
ここからは外国人として初めて富士登山に成功したオールコックも登頂している。
彼は当時のこの地方の様子を描いている。
かれは、当時の日本の人々をある程度幸せそうだととらえている。
現在の村山の集落は新しい幹線道から少し奥のひっそりとした所にある。
村山浅間神社に向かう
平安時代末から明治時代まで
ここには「富士山修験道の祖」とされる「末代上人」が開いた
興法寺という大きい寺があった。
当時の様子をうかがわせる。
本殿
護摩壇
水垢離場
御神木大銀杏
本殿のからさらに登ると
氏神社
ここももちろん世界遺産の構成要素である。