「命のビザ」に関係する三冊
リトアニアで「命のビザ」を発給した
杉原千畝は良く知られ様になったが
彼のビザだけではユダヤ人たちを
日本経由の脱出ルートを辿ることはできなかった。
JTBや日本郵船の職員など知られざる人々の支援があった。
そして、次々と神戸にたどり着く
ユダヤ難民たちの窓口となり、
日本政府と交渉したのが「子辻節三」(こつじせつぞう)
日本で受け手となっていたのが子辻
いったい、どんな人物だったのか?
現存する数少ない資料からヒントを繋ぎ
その人物像を浮かびあげていた。