静岡県伊豆の中程
ここはかつて
金山として、交通の要衝として、天城山の杉材の輸送拠点として
そして温泉地として栄えてきた。
狩野川と街の南端部に対岸に渡る橋がある。
橋のたもとには水害犠牲者の供養塔があり
災害の歴史を伝えている。
橋自体も幾度となく水害に襲われ掛け替えられてきた。
この橋のたもとにあるのが「水晶山」
海底にあった高温な温泉水が水晶の鉱脈を育んだらしい。
標高60メートル程度の小山ではあるが登ってみると眺望は良い。
この対岸にかつては金の鉱脈があった
今は温泉の源泉がある。
頂上には伊豆ではよくあるのだが
柱状節理が建材として活用された展望台がある。