Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

「反転授業の研究」ライブ参戦記

「反転授業の研究」 (何となくこんなでした)ベタ打ちです(失礼があったらすみません!)

「近未来教育フォーラム2013」「2013年度デジタルハリウッド大学メディアサイエンス研究所研究発表会」



・特区制度でCGクリエーター等を養成する、デジタルハリウッド大学院大学

・実務家の教員 デジタルテクノロジーでイノべーションをおこす

・佐藤昌宏先生 

 
ウエブテクノロジーの進化を教育の中に持ち込むEdテク
・2010年の取り組み
・最初FB上で授業をやってみた
・プレ・ミッド・ポストラーニング
・書き込みの質を評価した

・ポストラーニングに行動変容が興った
・既存のeラーニングの会社60社を調査
・田中さん ELラボ
・数学、統計解析の学位を持っている、日本の教育はデジタルの恩恵をうけている?
・Edtec
・態度と授業の成績は比例しない?
・リアルタイムで反応を知るインタラクティブ性を求めた
・classfeel 投票と授業の撮影ができる fdとして使う
・ハード先行・・・ソフトは?著作権がかかっている。
教科書検定を通してしまおう
・カリキュラムの構造化(ラーニングマップの作成)→マップにして見て分かった・分からなかったら一個前に戻れば
・100人に聴きました、あなたが仕事に使う数学は?
・ソーシャルノー
・EdTech Pitch Festival 過去三回行われた
・グレゴリーズ コントラクト
・13歳になる→グーグルFBのアカウントを持てる、初めてスマホを持つ子共に向けたコンテンツを作っている。
・ビデオ「グレゴリーズとダメ五郎」(IDとパスワードの大切さ・パスワード個人情報の大切さ・スマホはロックしよう→スマホはあなたの情報だけでなく友達の情報も入っている)
・①動画(子供達の興味を引く・エンタメ第一)
→②解説(ウェブで追加資料)
→③ワーク(ワークショップ・ワークショップコンテンツを使って親子でも)
・一つ一つにこの①~③のセットがある

・田原さん登場

 

・きっかけは細々やっていたデジタルの勉強会から
・情報はどんどん出して、情報をアウトプットするようになって情報が集まるようになった。
・予備校でやっていた授業を全部配信してみた
・実際やってみたら予想外、社会人がたくさん受けてきた、500人の受講生のうち半分
・ビデオを倍速で見る、ビデオを倍速で見ることに抵抗感があった。
・見る方は逆に等速の原田さんに違和感を感じた
・データを格納、Q&Aをひもづけることができた、自分で気がつかない質問を発見、9年分のデータ
・phys-comは普通の問題集では勉強できない、田原さんの解き方でグループワーク、
 凄く熱心な人が出現→田原式問題集が完成、
・「反転授業」オンラインとオフラインの共有というのが常識だが・・・
・生徒はオンライン上にしかいない、そこでバーチャルでグループワークをはじめた
・オンラインでは、問題は出さないで、生徒に聴く形でやりとりをしている、受講者と教師だけでなく、受講者間のやりとりをはじめてみた。
・アンケート、自分できいた質問をみんなが答えてくれた。みんなでやると楽しい。
・「ニコ生」っぽい、反転のグループワークの可能性。
・米国、欠席した生徒のフォロー・教室では人間的な時間を
・日本、近大付属佐藤先生、芝池先生、・・・・始まっていると言っても日本ではほとんど始まっていない
・これだけITが発達しているのだから、教育に使えないか。という期待。
・アクティブラーニングをする時間、動画講義をよりよくしたい、様々な方向からアプローチ。

・動画にもいろいろな分類がある。
 ①ビデオで授業を撮影(教室)②ビデオで授業を撮影(スタジオ)③スクリーンキャスト④ビデオで手元を上から(意外と良いところがある→作図など)
・動画講義の15分の壁、動画講義は子供は飽きてしまう

・三上博正さん(北海道より)地理的に不利な場所でも勉強ができるように・・・

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・地方において学力低下の問題を何とかITで解決したいとおもってソフトの開発をはじめた
・「代替」で動画を見て欲しいということから
・「間」をとったビデオを作ったがうなずけなかった
・倍速なら半分の時間で見られる、人間は2倍速なら慣れてしまう
・分かったという実感もある
・人には理解のスピードがある、動画でストレスを感じるのは、その許容範囲が狭くなる
・自分でスピードを調整することよってそのストレスから開放されて没頭しやすい。
・その配慮が無いものは15分が限界
・短いものを細切れにするなら構造化した知識マップが必要
 

古山さん(佐賀・武雄で昨日ipadで授業をした)

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・ワオコーポレーション
・反転授業の目的・ねらい
・家で自分のペースで勉強し、学校では友達との教えあい。
・授業を受ける生徒から授業に参加する生徒に
・宿題をしてこない生徒はどうする・・・
・生徒は→「明日の授業何教わるか」から「明日の話し合いで何は話そうかなぁ」へ
・授業づくり、シナリオと画像データをおくってつくった
・「反転授業」のこれからのテーマ、どこまで教えるか?
・「教えあい」をやりたいならその前まで
・なるべく丁寧に、小学校では倍速は無理、凄くゆっくり
・一階の映像は15分と言われるが学校から5分でやってくれ、スピードはゆっくり、
 →教えすぎない、一つのコンテンツを見たら二つくらい考えてくれればよい
・操作は簡単にする
・公立の小学校はネットワーク環境ががちがちなので。
・動画はぜったい100%分からなくて良い、分からないものを友達と話して分かるようになるのは楽しい。
 

田原さん・まとめ、反転授業は 始まったばかり。


・「木」ではない・均一でない、多様でいろいろな者がある、「森」なんだ
・「反転授業」が補目的ではない
・「森」を育てていくんだ。 (いいね!)
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質問・応答

・ボトムの子に向けた補習型反転もあるどこができていないというデータが取れていれば良い。
 上の子はテストで測れない、創造力、ディスカッションベースで、その時間を確保するために「反転」
・「ライブ」と「アーカイブ」の使いを分けは、「アーカイブ」は個別学習で好きなところがみれるが、
 ライブは印象が深く、会話できて、上位者には良い。
・バングラにDVDをおくる授業の話など
etc

・私的感想

・リアルで皆さんに会えた感激!
・たくさんのヒントをいただけました
・凄い充実感
・さて、自分はどこに向かうのか?向かおうとしているのか?
・とりあえず著作権の問題にかからず、生徒に事前に「資料」を提示する方法を捜したい。