1年生の希望者を募って行っているインターンシップ
私が携わって9回目
本日は
・遺伝学研究所(研究室に入って体験)
・銀行(今年と昨年就職した本校卒業生が対応してくれた)
・静岡県立がんセンター(医師や研究職から直接説明を受ける)
の3箇所の引率。
遺伝学研究所・総合大学大学院の研究室
(先生は他大学の教授も兼任)
研究職は人気だが研修期間は長い
理系は国公立の方が資金がまわってくるので
高価な機械や少人数教育の機会が恵まれている。
修士2年、博士3年で合計5年さらに2年程度の研究を2箇所以上、
修士2年、博士3年で合計5年さらに2年程度の研究を2箇所以上、
場合によっては留学も。
一人前になるのは35歳くらい。そこで助教授になれれば。
生活は安定。
研究生活の中で
30歳くらいの時の研究が最も大事、
職業としてのピークはそこら辺、
自分のやりたいことに邁進している頃。
しっかりとした教育をしてくれる大学院に進学すると良い。
「患者さんと家族を徹底支援する。」静岡がんセンター
静岡県のがん死亡率数は 平成22年より年間1万人を超えている。
47都道府県の中で男性は8位、女性は29位
がんの受診率は30%くらいと低い。
画像診断科の話
あるかないか、
それはどういうものか、
どこに広がっているかを見る。
・今は全てデジタル化
・「がんの特性→目的→機器」
・がんは10年潜伏していて出てくることも。
・「がんの特性→目的→機器」
・がんは10年潜伏していて出てくることも。
医療人
・アメリカ的に、
同じアウトカム(結果)が「職人を求めない社会になっている。」
誰がやっても同じ結果が得られること。
多様な人間がいるとマニュアルが必要、
ところがマニュアルが日本に入ってくると
マニュアル通りにやらなければいけない
Must(マスト)になってしまう。
日本の良さは職人の良さなのに。
手術ロボット「ダヴィンチ」は米国陸軍が開発
戦場の最前線に医者が行かないで
負傷者を手当てする手段として研究開発されてきた。
「がん」に触ってみる。↑ (組織が硬くなっている!)
「医学や研究の仕事には高校の学びは全ての基礎となる。」
生徒は医師や研究者からこんな言葉をいただきました。
明日はいよいよ「キャリア教育推進フォーラム」にて
クロスカリキュラムの授業を行います。