「学びのイノベーションフォーラム」レポート 午前の体験授業①レクチャー
・「学びのイノベーション」のために
・齋藤さん (埼玉、総合教育センター 指導主事)
・もともと東大の研究室にいて指導主事として赴任している
・「ジグソー法」東大の中で4~5年前から実践研究を進めている
・「ジグソー法」東大の中で4~5年前から実践研究を進めている
・COREFで活動
・COREFについて
Consortium for Renovating Education of the Future の頭文字を取っている
collaborative reflection の意味も込めている
http://coref.u-tokyo.ac.jp/
・今なぜ学びのイノベーションなのか
・社会に求められている人材が変わってきている。
・大量生産・大量消費←教えられたことを正確にやれる←学校教育のゴール
・今日「教えられた事をもとに、新しい問題を見つけ、解決策を提案できる」
ことが求められる。(機械にはできない)←成熟社会で求められている人材
・「アクティブラーニング」とは
課題の発見と解決に向けて主体的協働的に学ぶ学習
・評価改善のあり方をどうしていくか?
・教育委員会との連携
・パターン1、
大学が理論提供指導助言・現場が実践という分業、
・パターン2、
1960年代以降、理論を具体化するのが難しいという声の中で
「丸抱え」の連携
→これら二つのパターンがある・・・・しかし
・これでは誰が何に責任を持つのかがはっきりしていない。
・丸抱えとなるならば先生の専門性って何?薄まっていないか?
・これでは誰が何に責任を持つのかがはっきりしていない。
・丸抱えとなるならば先生の専門性って何?薄まっていないか?
そこで
・パターン3、
・様々な立場の人々が専門性を生かす授業のあり方、
研究者・教師・教育委員会みんなで「PDCAのサイクル」をまわす
・授業教材を作っていく
→検討
→実践
→変化の振り返り・評価・共有
そしてまた
→実践
→教材
・学習者中心のコミュニティーを目指している
授業デザインの「型」の一つをみんなで作ってみる
・③共通のフォーマットを使った授業実践の振り返りで、
・③共通のフォーマットを使った授業実践の振り返りで、
評価の視点を共有
(あの先生だから上手くいく・あの子どもだから上手くいく)ではない、
(あの先生だから上手くいく・あの子どもだから上手くいく)ではない、
共通のメカニズムをしっかりした上で、
目の前の個別の子どもの多様な指導を進める
・多様な生徒からの「仮説の提案が大切」
・ジグソー法
話し合いを活性化する→考えの質を上げる
・課題の解決を柱として様々な知恵を出し合って行う
・評価の三角形・見取る視点(観察)頭の中で何を考えているか
・課題の解決を柱として様々な知恵を出し合って行う
・評価の三角形・見取る視点(観察)頭の中で何を考えているか
(窓から見えるのは、
そのときの学習者の頭や心の中で起きている学びのプロセス)
・一回ではいかにも心許ないのでせめて二回
・授業後何がどの様に変化したのかを知る。
・授業後何がどの様に変化したのかを知る。
・大事なのは「この授業の後に生徒は何ができるのか?」
・一番は、ひとり一人の子どもが課題に対する自分の考えを前に進めたかどうか?
・単発のイノベーションでなく実践の継続と発展が難しい
・多様な人が多様な実践を積み重ねて根とワークとして発信させたい
・「型」を普及させることによって普及を狙っているというが
現場におりてくると
アクティブラーニングはこの「型」でないと認めない
とか
「ジグソーやってますからアクティブラーニングは大丈夫です」
みたいな思考停止・硬直状態にならないか?
キャリア教育の時の「4領域8能力」の金科玉条崇拝にならないか?
「型」でないと認めない危険性はないか?
杞憂であることを願って聴いていた・・・・
明日は体験の内容