Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

アクティブラーニングについて考える

荒瀬克己 さんの講演

・アクティブラーニングを主軸としてこれからの高校生活を考えたい。
イメージ 1

・高校に最下位で入った生徒のその後の話

・やりたいことはしっかり決まっていた
→宇宙の始まりを研究したいという動機はしっかりしていた
→だから東大に行きたかった。
 成績は低いまま、高校生の天文学イベントに行ったりして
→意欲はあった
→やがて現役の時は東大は落ちたが東北に後期で合格
→あんな成績で良く東北に入れた・・・
→大学院は東大そして今、
 国立天文台の研究員となっている。

・本人にこの話をするといったら、
「あまり持ち上げないで」と言う注文をしてきた。

・その後の話、
 最低点ではいった生徒が3年連続で京都大学に入った

・こんなことは珍しいことでは無い。

・私たちはどんな選抜をしているの?
 確かに1年生の時は成績が悪かった。
・しかしやりたいことははっきりしていた、
 成績が悪いと大学に受からないということを知ったら頑張った。
 これは例外?

 例外としたらなぜそれは例外?といえるのか。
 逆に優秀と言われていた生徒がどんどん落ちていくこともあるが。

・目に見える学力という点だけを考えるとこちらの判断だけで
 「例外」と思っていないか?

・先生方が(ダメ)と思っていると、
 そのまま生徒は伸びない、
 こちらの都合で「例外」だと思っていないか?

・「何をしたいか」という思いを、もともと持っている生徒、そういった生徒は伸びる。それをするのが「キャリア教育」