Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

国内最大のグローバル大学博覧会 GGJ Expo 2015 その1

ステージイベント

国内最大のグローバル大学博覧会
スーパーグローバル採択57大学・大使館・関連機関が参加

初回は早稲田、次が関西学院、そして3回目の今回は明治と開催してきた
留学に関する相談コーナーもある。

富岡 文部科学副大臣挨拶
文部科学省としては素晴らしい人材をどんどん海外へ
語学力が問題
日本人は海外に出て10分くらいで会話が途絶えてしまうことが多い  
(それは語学の問題ではないと思う・・・)
研究→論文→プレゼン→理解→製品のプロセスが重要
科学技術・自然科学・環境技術
次に何が起こるか
次に自分が何をしていくのかを持って帰ってみんなに紹介してほしい。
3s サイレント・スマイル・スリーピング
ではだめだ

明治大学学長 福宮賢一氏 挨拶

グローバル大学の違いがわかりにくい
特色ある多岐にわたるプログラムを聴き比較できる
今の自分を見つめ直し世界に羽ばたいていくには
現代社会と同様未来も先行き不透明
からしなやかにたくましく
新たな社会に果敢に挑戦してほいし

昨日は明治大学で留学生のスピーチ大会が開催された、
彼らは
「異なる文化に対する尊敬と理解」
「受容力を深く持つ」
ということを主張していた
日本語を学ぶ能力も高い
グローバル化が著しい中
真の平和と豊かさを求めて欲しい。

高校生からの提案(二名)文部科学省のトビタテ!留学JAPAN日本 代表プログラム参加者のスピーチ
イメージ 1
明治大学付属明治高校の女子高校生「私の考えるグローバル化


今まで三つの国を訪れた
小学校でカリフォルニア・サンフランシスコ、自然に英語を学んだ
中三の春にカナダにホームステイ
昨年秋高校生で中国建平高校へ
英語で話した
これからの国際社会では世界のことをしっかり学ぶ必要がある。
しかし、今の若者は海外に出て行かない
自分の考えを世界に発信していくべき
完璧な英語出なくて良い
グローバル社会では日本も世界の一部だ
宗教という価値観がないので
他国の価値観を見つめられなかったりする
大学ではたくさんの人の価値観を理解できるようにしたい。
今までに行ったことがない国にも行きたい
英語ができるだけでない真のグローバル
知識・スキル・経験・感覚・自分の考えを伝えようとする気持ちが大切

早稲田大学高等学院の男子高校生

何かしなければいけないという焦燥感
海外に行ってみたいという思い
自分の理解を超える異文化を体験してみたい
アフリカの「ガーナ」に一ヶ月行ってきた
初の海外
自分が何かをしてきていない
部活も二年の終わりで引退が近づいてきている
自分が通っていた高校がスーパーグローバルでフランス人が突然来たり
ガーナでは学校でボランティアをした。
言葉の壁
ネットが通じない
食事の三つが辛かった
「バケツシャワー」も辛かった。帰ってきたら清潔な食事と暖かい風呂が
恋しかった
私たち日本人ということを忘れていた。

日本人は「一事が万事」と考えすぎ
人を評価する時ちょっと悪いとその人は悪いとみてしまう
彼らはすごく人の良いところを見つけるのがうまい
今、飲食店でバイトをしていて
東南アジアの人とミスがあった
日本人は
些細なことでミスすると直ぐ「だめだな」と思ってしまっていた
しかし彼らと接していて思い直した。

将来が明確に決まっていない高校生だからこそ留学にいくべき
高校から大学に学部を決定する時にもこの経験は大切
グローバル人材は=英語が使えるではない
母語として英語を使える人(四億~三億人)
私たち自身がグローバル人になる必要はない
違いを理解できることが大切

発展途上国を選んだのは
アジアなら自分で行けるから
今回は遠くに行ってみたかった


パネルトーク「世界の舞台はこんなにおもしろい、さあ世界を切り開こう」へつづく