Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

国内最大のグローバル大学博覧会 GGJ Expo 2015 その2

ステージイベント国内最大のグローバル大学博覧会 ・・・つづき


「パネルトーク」「世界の舞台はこんなにおもしろい」さあ世界を切り開こう

参加者 高校生二人 + 国際弁護士 +シリコンバレー起業家+作家

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国際弁護士
→小さい時から海外に行っていた
海外旅行でいろいろな国に行って文化習慣を体験し視野が広がった
日本を拠点にすると可能性が狭まるので→米国に留学
米国のチューレーンに留学したが日本人同士で固まりたくない、
もったいないので
外国の文化の違いに積極的に関わった
日本にはいつでも帰れるから→アメリカでチャレンジすることに決めた

ビザがなかなか降りずインターンシップで過ごした
ビザが下りた時
運悪くハリケーンカトリーナで水没
避難所に逃げ込む
身の安全のために帰国を考えたが
待ちに待った就労ビザが下りた直後であきらめきれず
三ヶ月間はホームレス

10年間いろいろな壁にぶつかってそれを乗り越えてきた
アジア人は若く見られるので
弁護士という職業柄不利だった
人一倍の努力とアピール
外国で働くのは簡単なことではない
それなりの努力が必要
海外は「不可能」ではない
自分を信じでチャレンジ精神を持つ
英語を母国語とする米国人の中で仕事していくのは
自分の個性を積極的に出して
仕事していくことが大切
自分が人と違う「自分は日本人だ」ということをアピールして
米国の弁護士協会の役員になった
日本人であるという特権を生かして
自分でしかできない弁護士活動をしている。
「違う」ということが特権

起業家
高校時代は勉強できなかった
大学に入った頃インターネットに興味を持ち
検索エンジンを勝手に作った
→大学に教えられる人がいないので
→ロサンゼルスに渡る
→交換留学でオレゴン大学に行く
→コンピューターサイエンスの勉強をする
→日本でベンチャー立ち上げ
そして、学生のバイトでシリコンバレーに行く
「天気が良いからここに住むか」
スタンフォードに入れないから
仕方なくハーバードに入る
学友が支えてくれて
なんとか?卒業
就職・・・・しかし
シリコンバレーで解雇にあう
借金が1500万
ちょうど子供が生まれ一週間
アパートからも追い出される
そのとき、たまたま
ボストンの会社からオファーが来る
アメリカ企業を投資してグローバル化するしごとをする。
企業も上場して売却
カーナビがいけてないので今はその仕事をしている
英語ができなければ他の奴に話させればなんとかなる

作家
なぜ自分がここにいるのか
ドメスティックな自分だが
中国の若手作家とのシンポジウムに出たことがある
2010年頃で最も売れていなかった頃
海外はお互いに話し合うというより
一方通行になってしまう
北京観光の時に
案内してくれた優秀な学生が
自分の作品を読んでくれていて
日本語で細かい質問もしてくれた
その後反日デモでイベントができなかった
近いアジア圏の悪口をいう人もいたが
相手の具体的な曖昧としたイメージではなく
身体性が欠如していると極端なことが言えるが
具体的にイメージできると
それはできない
極論とか悪口を言い合っていても何も生まれない
話し合いが必要
日本人同士はほぼ同じ
人生の設計モデルも一つで
そこから外れた人を非難しがち
自分たちと違っていること

GG政府間より、
→BBビジネスの付き合い、
それより、
→PP人と人のつながりが
切れにくい

3人が3人とも一度はぎりぎりの状態にまで落ちていったが
そこから這い上がってきた!
すごい!

つづく・・・