Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

Manabi Mirai Meeting 2017 byスタディサプリ その5 ラスト

日野田直彦先生(大阪府箕面高校校長)

・海外進学ゼロからの日本一の進学校
 (国際ランキングの高い学校に進む)

・哲学は→「チャレンジ」、 基本は「ボトムアップ
 
・すでに偏差値上げろの教育は前提条件崩れている。
 ダイバーシティーをあげる
 友達ごっこでないアクティブラーニング
 「今もっててあったことない人」と出会ったときどうするか?
 やらされた感でなく「パッションベースドラーニング」
 どんなことをしたいかという気持ちで動く事が大切。
 (ここを創る学校)
 

 「課題先進国(地域)」という感覚で捉える

マインドセットの必要性
「無理・できない・わからない」→誰が責任取る→それではダメ

 日本はシリコンバレーの時代があった
 どこで捨てたの(「やってみなはれ」は?)
 民間と共同開発で
 一緒に作ったら一緒にやろうということに

・補習補講夏期講習全部やめたら成績伸びた・・・・・

定期テストやめても模試は上げてきた
 使ってなんぼの「英語は体育実技」(と同じ)だから・・・・・
イメージ 1

・フィリピンの先生とフリートーク
 (フリートークの為に生徒は勉強する。)
・テストのために勉強ではなく勝手に勉強始めた
 模試を受けさせたら偏差値65に
 永続性が担保できる学びを提供しないと意味が無い
 (大学受かったらおしまいではダメ)

・日本人の長所は3点
→ここが整っている国民は少ないので海外大学は欲しがっているというチャンス

・インテリジェンス
・モラル
・よく考えている。

・日本では先生を疑うと生徒指導だが
・先生を疑って質問できない学生はいらない。
 (教師もうかうかしていられない)
・校内にホワイトボードを増設(ホワイトボードになる塗料で壁を塗った)
・誰が言ったかわからないような発言を沢山書かせる。←批判を恐れない
・生徒はどんどん書き込む

・海外体験
・地獄のプレゼンテーションが待っている
・語学はスカイプ
・自分で積極的に世界を変えるという空気を吸う。
・ビジネスコンテストに持ってく

 カーペット敷きの自由な図書館
・円卓で「前」がない構造
・どこでプレゼンしても良い
・オーストラリアのトップ大がこぞって進学説明会にくる。
・「ハートがある生徒がほしい」といってくる←ハートを育てるのが高校の役割
 とにかくやってみよ、失敗しないと達成できない「やってないなら文句言うな」

・もう一つの課題・・・・
・海外でプレゼン時(上手く発表するより大切な事がある)
 ダンスパーティーで人脈が作れない
・「ミニマムアクセレーター」
・小さな社会の課題を適切に解決していく
   これで世界で一位に

 「何をもって世界を変えるのか?」

PDCAではなくまずDリフレクションとフィードバック
 失敗の経験こそが社会を変える 走りながら考える
 質問したがりの幼稚園児になりなさい
 (MITやハーバードにはそんなのばっかりいる)

・社会を変えられる。
 「世界で一番賢いのではない、世界で一番諦めが悪いだけ」
「海外進学・国公立何人でなくて、
『ハーバード蹴って寿司屋になるやつ』を作りたい。」
  この言葉が締めくくりでした。