私たちは何の為に仕事をしたり勉強したりしているのだろう。
「人生のゴールについて『幸せとは何か?』」昨日、
仕事帰りに慶応日吉にて。
前野 隆司(まえの たかし) 研究科委員長、教授 講演メモ
※講演メモですので主観が入っています。
幸せの因子分析 《慶応SDM 前野先生》講演メモ
・世のなかに赤青黄の三色があれば全ての色ができるように
幸せは四つの軸で表せる。
①自己実現因子・強みや熟達を持っている。
人生の意義が明確→なんのためにしているか考えている。
ドラッカーの「三人の石工」の話。
やらされ感・は幸せになれない、自分の仕事はどう幸せのパラメーターを満たしているかを話し合う。
自己実現・成長しているか。私的なサークルにたくさん入っている人ほど幸せ。
脳からドーパミンが出る。
・日本人は自尊心が低いので幸せではない。
②つながり要因「つながりと感謝」
人とのつながり感謝親切。
「感謝のワーク」→みなさんありがとうのワーク
物欲が減って幸福度は上がる。
利他性が高まって良い社会にしようとすると向上していく。
社会的課題解決のための活動参加意欲と幸福度の関係→人を幸せにしようとしている人ほど幸福度は高くなっている。
幸せな人の知り合いは幸せな人が多い。
鬱もうつる、
みなさん健康に気をつけているのに幸せに気をつけていないです。
③なんとかなる因子
楽観性と自己受容
自己受容→自己肯定感と近い
→自分のことを良いところも悪いところも含めて好きだと高い
・口角あげる。笑顔を作る。幸せなことを思い浮かべると高まる。
・口角を内側からあげる。
・フレドリクソン先生 ポジティブとネカティブ三対一
・「上を向いて大股で歩くと幸せになる。
④「独立と自分らしさ」
人の目なんか気にしない
自分の成長と自分を比較する他人と比較しない
効率的に最低限の仕事をするという改革より
無駄と思えるような会話をする
みんなが幸せになれば創造性は三倍高まる。
無駄な時間を増やす。