Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

「AIと人生百年」全高進第40回セミナーより

「『AI時代』と『人生100年時代』におけるこれからの働き方、学び方」
   経済産業省 経済産業政策局 産業人材政策室 参事官 伊藤 禎則 氏
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・人材があらゆる経済活動で最重要課題になっている。
・多様で自由なんな働きかた
・「日本型雇用システムが維持できなくなってきている。」
・日本型雇用の特色は、生涯雇用ではなく、職務の無限定性=フレキシブル。
・人に仕事が張り付いていく

・無限定社員・多能工
・「メンバーシップ雇用」
・非正規四割→この層の能力開発→正規、非正規にとどまらず
・生産性の低い分野から高い分野への労働力移動ができていない。

OJT教育を補完するものがない
・企業の合理的な行動は国にとってはどうなのか
・2060年には生産年齢人口は半分になる。
・あらゆる業界で「人手不足」になっている。

・「新産業向上ビジョン」
・IoT   ビックデータ AI  ロボット

・サンプル処理でなくリアルタイムで全量の処理が安価にできる。
・「AI vs 人間」ではなくAIを活用できる人材 vs  活用できない人材

・リンダグラットン 人生百年時代
・人生の後半部分でも学び続ける。
・無形資産→経験
・2007年以降に日本に生まれた子供は107歳まで生きる。

・日本は社会人が学んでいる比率は圧倒的に低い
・何を学ぶか、どう学ぶか、学んでどこで使うか・・・
・「社会人基礎力」《経産省》10年間の見直し
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・人生百年時代の「社会人基礎力」→ エッセンシャルコンピテンシー 
 ベーシックではなく本質的に備えていなければいけないコンピテンシー

・何を学ぶかどのように学ぶかどう活躍するか
・自分が今何を持っていて何を持っていないかを振り返ること。
・学び続ける力は社会人になってからでは難しい
・「昭和」の人生すごろく
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・昭和「キャリアラダー」から「GPS」のポケモンGo
・成功する人材 
 「スキル」得意な分野がある。
 自分の得意分野について再現性があるそれは→ 「他社でもできる」もの
  自信があること     専門性の核
  人脈=人的ネットワーク      誰かとするのが仕事

・人生100年時代にどういうスキルを身に付けるか
 変身スキル。 
 自分をよく知っていること
 新しい経験に開かれた姿勢を持っている。

・生産性に基づく評価へ 
 「時間」「場所」「契約」に縛られない
 柔軟かつ多様な働きかた。 
 人生百年時代のスキルの生涯絶え間ないアップデートと
 「キャリア・オーナーシップ」によるプロフェッショナル化