三年生「地理B」の紛争地域の学習
人種・民族・宗教・言語・国家と領域・国際関係
系統地理の最終章に「世界の紛争地域」の扱いがある。
どうしても教授型の網羅的なレクチャーになりがちな部分
学んだ知識を使って協同的な展開に出来ないかと悩んできた。
そこで・・・・今回はミッションインポッシブルな授業?
授業の目的
『どの様な事から紛争は発生するのか?』
ICTを活用して「世界紛争事典」を作成せよ!
ということになった!
教科書・資料集・問題集等に取り上げられている世界の紛争28箇所を指定
生徒は各自で割り振られた紛争地域を調べて
Loiloノートのカードを使ってレポートを提出する事となった。
かなり危険な?任務だ!?♡
(諸君の命が危険にさらされても当局は一切関知しないからそのつもりで!)
提出カードの1枚目は紛争箇所の特定
1枚目のカードには「紛争名と簡単な説明」を記し場所に張り付ける。
さらに2枚目のカードには・・・・
A『民族宗教言語』
B『資源燃料水食料』
C『領土領海国境』
以上の三要素をベン図で分析し「紛争の内容」を示した場所に配置
3枚目のカードには・・・・・
(これは難しいのでオプション課題[必須では無い]だが)
紛争の内容を一枚のカードで示すという課題
授業前の準備はここまで
(間違いチェックは教員の仕事なので一通り閲覧)
※事例の中にも間違いがちらほら含まれている→授業時に訂正アドバイス。
授業では・・・・
これらのカードを生徒間で「共有」に設定しておいて
授業ではワークブックに整理するだけ。
提出カードのイメージ(例)↓
他のクラスでも・他の学年でも・次年度の授業でも
共有活用できるのが
ICTの強み
そして図が描きやすいのがloilo Noteの強み!?♡