Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

バイオリアクターハウス

ドイツの高校生が使う地理の教科書を見ている。

世界初の藻類の培養物がガラスのファサードに収められた家

「バイオリアクターハウス」というものが紹介されている。 

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再生可能エネルギーイノベーションとインフラストラクチャ

ドイツ、ハンブルク-ヴィルヘルムスブルクの「バイオリアクターハウス」は

藻類の熱で気候保護を目指した建築物、

この、インテリジェントに設計された建物を使用すると、

水の消費量が最大30%、

エネルギー消費量が最大42%削減され、

CO、排出量を最大35%削減できる。

したがって、2020年までに、

ゼロエネルギー住宅の数が着実に増加することが期待される。

 藻類の光合成二酸化炭素(CO2)に結合し、

バイオマス(エネルギー)と熱の両方を生成し

バイオマスと熱は建物の加熱に使用できる。

 

リビングハウスの壁はエネルギーを生成し

藻のバイオマスから天然ガスと水素を生成するために、

太陽の強度に色を適応させるため、

「日焼け止めのシェードのようなもの」として機能する。

 

燃料電池の助けを借りて、

藻類の培養に必要な電気と熱、

およびCO2を抽出し、

家屋は大部分がエネルギーで自給自足できる。

モデル計算によると、

ファサードは入射太陽光の約48%を使用可能な

エネルギーに変換できるらしい。