広見公園レポートの続き
産業遺産も展示されている。
富士市といえば
生活に必需品の紙
上の写真は昭和48年まで使用されていた「球形蒸解罐」
古紙やロープ・ボロ布を入れて薬品と混合
蒸気を通して回転させながら
紙の原料を製造していた。
これは
学校などにもある道具
ただし、かなり大型
紙を裁断する機械
米国・ボストンのチャイルドカッターアンドプレス社の製品
西洋製紙を始めたばかりの日本にはまだなかった裁断機
明治3~16年の年号が見られる。
公園内には「ふるさと村歴史ゾーン」という
地域の歴史を語る
建築物も移築されたエリアもある。
そこでは
近代を迎えた頃の地域の様子を知ることができる。
こちらは公園のシンボルのひとつとなっている建物
当時のランドマーク
こちらは大正時代
病院
農村部は
こちらは江戸時代
他にも貴重な建築物が数多く移築されている。
歴史民俗資料館(分室)もあるので
見応えはたっぷり!