2030年には石油価格は現在よりも上がるか下がるか?
これをテーマに
2時間の授業を展開した。
1時間目
授業に入る前に各自がどのような予測を立てているか事前アンケート
2030年石油価格が今より
上がっていると考える生徒は赤カード
下がっていると考える生徒は青カード
理由(けっこう勝手な事を書いている)も述べている。
価格は上昇するが25名、下落するが10名。
さて授業スタート
エネルギーを取り巻く世界・日本の状況について
キーワードに沿って文章を作成
テーマが5つあるので
担当したテーマごとに提出カードの色は違っている。
教師は次の授業までに添削して
その結果をクラス全体でシェア
2時間目
「シナリオ」作成
石油価格の変動要因とその影響をまとめます。
自分で考え周囲と相談して各自loilo Noteのカードで提出
中にはloilo Noteのシンキングツールを駆使して作図してくる強者も!
結果はもちろんクラスでシェア
そして
この授業を受けた後の
生徒の考え方の変化を確認
(授業前と同じようにloilo Noteのカードで提出)
価格は上昇するが28名、下落するが9名。
インフルだった生徒も後追いで参加したので
提出者の人数は増えている。
生徒たちの書いた価格変動に関する理由の記載も
量的・質的な変化が見られる。
授業の前と後の形成的評価は
次の授業を造るヒントになる。