昨日から新学期になった。
しかし、宿題が・・・・
夏休みと言えば「課題図書」
生徒たちは教師が推薦した本を選んで
9月半ばにある読書会に参加する。
私が選んだのはこれ
谷津矢車 著 「蓮太郎ノート」
主役はもちろん作曲家の瀧廉太郎だ。
小説を読むのは久しぶりだ
情景を繊細に映し出す表現力
約350ページ
普段の時間ではとても読み切れない
夏休みにしか味わえない読書時間。
答えのない芸術の世界
音楽と身体
自分の才能・特性と楽器の選択
強すぎても弱すぎてもいけない個性が
協和音のために発揮され・ぶつかり合う
運・努力・チャンス・自分の努力だけでは道が開かれない
天才的才能を持った少年の
自己実現のための物語。
生徒はどの様に読んだのだろうか?
語り合う時間が楽しみである。