Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

指定校推薦の本質

指定校の推薦エントリーの時期になっている。



夏休み明けはまだ、

学習の成果が数字になってこないと思います。

模擬試験で爆死・テンパって自信なくして、

推薦や指定校にしがみつくことを考える受験生も出てきているかな。

推薦枠をとったところで志望理由書いているうちに

「ほんとにこれで良いのか」って、

迷っているとしたら。

少し考えてみてください。

一度、推薦枠をとったら辞退はできません、

指定校生は退学も転学もできませんから

人生の問題になります。

モヤモヤしながら進学していくのっておススメしません。

 

指定校を全否定しているわけではありません。

入学当初から指定校を目指して苦手科目も努力して

好成績をとった人はそれなりに尊敬します、

その人にとってそれが最善の選択であるということもあります。

しかし、

究極のことを申し上げますと、

指定校という制度を勝ち抜くためには

「自分より成績の良い人に手を挙げさせない」または

ライバルを減らすために

「第一志望の学校が素晴らしいことも内緒」に

しなければいけません。

なんかネガティブな原則が横たわっていますよね。 

理想主義者かもしれませんが、

それよりも志望校に仲間と一緒に励ましあって

合格する方がスッキリしませんか。

これを私は「大合格」と呼んでいます。

この話は後輩にも勇気を与え、

未来も明るくしてくれますよね。

自分を信じることは受験以外でも大切な経験になります。

指定校を考えている人は人生をかけることになりますから

しっかり考えてくださいね。