Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

「ガイダンスカウンセラー」高校分科会

13:00~ 分科会第二部 実践に学ぶガイダンスカウンセラーの役割
    コーディネーションの実際とは
 
   小中高に分かれて分科会を開催
 
・ 高校生の社会的応力育成のためのスキル教育の定着
・ 全校実施型と先行実施型
・ カリキュラムの例
 
 分科会 第一段階 課題の発見 グループワーク
 ・自分を知らない
 ・気を遣ってしまって自己主張できず
 ・自己肯定感が低い
 ・リアルなコミュニケーション力が低い
 
 だから問題解決・発見といった21世紀型スキルに至らない
 
 分科会 第二段階 ガイダンスカリキュラム作りの グループワーク 
 「社会性を育てるスキル教育 35時間」中学1年生版 図書文化
 http://www.toshobunka.co.jp/books/detail.php?isbn=ISBN978-4-8100-6480-3  
 
  上記の資料を使ってガイダンスカリキュラムを作成してみる
 
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 (グループワークの結果私たちのグループが重視する11項目↑)
 
①いいとこさがし
②クラスの仲間からのメッセージ
③問題をより良く解決しよう
④リズムに乗ってはじめまして
⑤キャリアって何だろう
⑥話の上手な聴き方
⑦ものは言い方
⑧相手の気持ちを聞き取ろう
⑨頼み方の基本
⑩私の大事なもの
⑪感じの良い挨拶
 中学校の内容ですが高校でも必要な項目が並びました
 
 分科会 第三段階 レクチャー ガイダンスをどの様に導入するか?
・ 準備→実施まで・・・2年計画で
・ 提示資料(以下の)A~Cの三パターンを準備

 A全高実施の場合 ねらい 
 B全高実施の場合(トップダウン) 2年がかりのタイムテーブルと組織案
 C段階的導入(反対が多い場合)    ゲリラ的に実践→広報・実践・教育相談から
      段階的に上手くいったら提示資料A・Bへ
  (良いところを知ってもらうのが導入の第一歩)
・ 三年間の全体計画を作成
 誰にアプローチしたら良いのか?
 
 計画をつくっただけでなく、それを推進するために
 誰にアプローチするべきか
 どんな資料を提示して説得すべきか
 といった事まで
 提示されていて
 びっくりしました!

 それだけ導入への道のりは厳しいと言うことか?

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 毎週木曜定例の3年生センター地理講習↑(16:00~18:00)