Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

「ガイダンスカウンセラー」シェアリングの全体会(ラスト)

全体会 各分科会でどんな話題が出たか 小中高分科会のシェアリング

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・小学校
 自分は学校に戻ったらどうしたら良いのか?
 スキル教育とかガイダンスカリキュラムについて頭を抱えていたところだ
 本日の出会いが意味があるということをとらえたい、
 土台は人間関係。
 いろいろなグループの中出で話を聴いて勉強になった。
  学校評価のなかでソーシャルスキルを入れませんかと提案して、
 学年の中に入れてきた
 とにかく自分まず相談できそうな所から
 まずできるところからやってみたい
 
・中学校
 ガイダンスカリキュラムを学校でどう実践するのか
 できる人とできない人がいるのをどうするのか
 学校の教育活動の中にどう埋め込むか
 特活LHRなどへ
 キーパーソンへの働きかけ
 生徒は活動することは好きである。
 学校のトップや県の主事などと組む、
 もしそういったことができなければできる範囲でしていく
 実践している人からリサーチもしたい
 
・高等学校  
 自分を知る→
 自己肯定感が低い→
 コミュニケーション力が不足している→
 問題解決に繋がる力を育成したい。
 「ガイダンスカウンセラー」という言葉をひろめていきたい
 
 ※ 高校生用のスキル教育ワークとしては
   私も作成に関わった
  「全高進」の「高校生のキャリアノート」(実務教育出版)にも
   参考事例が数多くあります↓
 
質疑等
・前もって計画しておくのでなく、
 子どもの現状に合わせて入れて行くというのも良いのではないか?
 
・学び方を学ぶという視点で「総学」に入れることができるのでは。
 
・「ガイダンスプログラム」は現状では学校の中に存在しない、
 進路・学業・社会性・生活全てが入っているガイダンスはない、
 → その点において「キャリアガイダンスとは違う」
 
アメリカのスクールカウンセラーとどこが違うのか?
 日本の場合は担任が米国のガイダンスカウンセラーの役割を果たしている。
  では
 担任に外部の専門家としてアドバイスをするのか?
 
・ガイダンスカウンセラーのアイデンティティーは何か?
 →実践していく中で、これから分かってくるのではないか?
 
・ガイダンスカウンセラーをスクールカウンセラーとして採用
 したときに何ができるのか?
 →個別指導だけでなく、
 学校全体をフィールドとして活動したい。
 
 学校の役割は知識技能の伝授だけで無く、
 より良い人生をつくっていくこと。
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教科の中身に関してはガイダンスカウンセラーの範疇ではないが、
 その教科をどの様に生かしていくかは範疇になる。
 今、学校足りない隙間を見いだして
 創造的に解決していくのがガイダンスカウンセラーの仕事か?
 次回は県教育課程研究委員としての仕事について記す予定です。