先日静岡大学（人文）での公開授業の際のに参加していただいた方から
社会科サークルの機関誌というかたちで授業の感想をいただいた。
地道に社会科教育の実践を積まれてきた先生方からの御感想は
同僚としての温かい心遣いと
よりよい授業を目指す実戦家としての
専門的アドバイスが含まれており
とても参考になった。
理論より実践を見てもらうことが分かりやすいようだった。
さらに
歴史や公民といった他の科目への転移もイメージできたようだった。
嬉しいことにサークルから出版された貴重な本（写真の緑の本）もいただいた。
実はこの本の前にもうちょうど１０年前になるが
サークル関係で私も本の原稿を書かせていただいたことを思いだした。
アクティブラーニングとキャリア教育
実践を重ねても重ねても
なかなかゴールは遠い
当時もALTとのTT・グループワークや
キャリアガイダンスの体系化に取り組んでいた。
１０年前（2005年出版）の本なのでもう販売はされていないが
背表紙に書かれている「あとがき」の言葉は
未だに色あせてはいない。
