Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

高校生「大学出張講義」を実施しました。

勤務校での「大学レクチャー」感想より、生徒達がメモした言葉
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・どこに受かったかではなくどこでどう頑張ったか。

・言語民族問題は「正解のない問い」
・「正解のない問題」
・「簡単に言語が成立しない」

・発掘は手段、大学は専門性を高める場
・大発見のために発掘しているのではない、資料が見つかったのが喜びである。
・発見して研究した上で価値が出てくる。
・「エジプト学」は「レファレンス学」

・中国はもう後ろに迫っている。
・中国は巨大な競争相手になる。
・問題をチャンスととらえるかどうか。
・中国を研究して真似るくらいでやって欲しい。

・もっと繋がれる機会も増やして欲しい
・一緒につくる図書館、サードプレス

・大学に入ってもワクワクしてください。
・東大に入っただけではモテません、でも良い仲間に会える。
・部活でだめなら勉強で頑張ろう
・数学が苦手でも興味を持て
・興味はいろいろ変わる。
・興味の対象はコロコロ
・どう転がるかは分からない

・外れたことがアンラッキーとは限らない
・くじ引きのハズレががあたりだったのかもしれない。
・免疫系は第二の脳
・自然界の構造には全て理由がある。

・薬学部は様々なところで活躍
・とにかく英語が必要、大学で終わりじゃない。
・大学に入ってからが勉強
・薬学には様々な分野を学んでいる人がいる。

・良い研究をするために、常に疑問を持つこと。
・生きることは行動すること。
・常に疑問を持つこと

・息を引き取るまで看護だけはできる。
・看護師は医師の補助ではなく、治療を受ける患者の補助をする。
・人の人生にかかわった責任を持つ

・「今が大切」本多光太郎
・材料工学は物理と化学が必要
・材料は分子レベルで考える。
・欠陥があることで上手く機能する。

・大学は研究するところ
・大学とは人類の英知を全て集めたサークル
・人類の英知を押し続けるのが博士
・人類の英知の端を歩く。
・博士は今まで見えなかった世界が見える。
・人類の最先端に行くことが出来る。
・あと10年で分かる。

今回は、オーガナイザーだったので短時間ながら全ての出張講義に参加した。
学部学科の特性なのか、各講座独特の雰囲気がある。
どの講座もPowerPointやビデオ、さらには実物教材そして
実際そこで学んでいる学生さんも参加しての体験もあった。
「教え方」に関しては「大学レクチャー」という名前のせいなのか
ほとんどが一斉講義型であった

授業内容に関しては
大学の先生方は自分の所属する学部学科や学会の中にいるので
意外と他の学問分野の授業がどんな展開になっているのか
実はあまり気にしていないのかもしれない。
今回は役得でそこの違いを体感できました。

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