Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

高校生「大学レクチャー」大学の先生方よりいただいた言葉

講義をしていただいた先生方からの言葉
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・第二希望を先に、第一志望の講座を後にして、
 モチベーションの高い生徒が後半に来てくれるとやりやすい。
・学生さんは2回目の講義ともまじめに聞いてくれたのが良かった。
 ただ、
 質問が全くありませんでしたので
 内容を理解していただけたのか心配な面が残りました。
・2回目の授業では、
 途中こちらから質問したりして、少しやり方を変えてみました。
・積極的な質問や回答が出ました。
 意図したとおりの答えだけでなく想定していなかった質問も出来て
 有意義になったと思います。
 問題意識がはっきりした生徒さんが多いと思いました。
・生徒達が大学生よりも反応が良く、
 気持ちよく授業させていただきました。
・とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
・学生の方からもう少し活発にコメントが出てくると良い。
・今後のためにもご覧になっていた先生や、
 学生さん達の率直な感想を聞きたい。
・生徒さんには大変良い取り組みだと思います。
・チーム医療の大切さを分かっていただけたと思います。
・(生徒さんへ)日頃からニュースを見て医療に関する事件や
 出来事に興味を持って欲しい。
・当日の授業に至るプロセスは、
 綿密に計画されていて、
 心配りが行き届いていました。
・県内の4校で講義しましたが
 その中でも議論などで積極的に参加してくれました。
・生徒達は2名の先生のレクチャーを受けることが出来るということですが、
 一時的に全講義をオンラインの動画として
 二日間程度公開にしてみてはどうでしようか、
 (スライドの内容が公開できない場合もあると思いますのでその場合は非公開で)
 そうすれば、
 多くのレクチャーを学生に届けることが出来ると思います。
・皆さん、熱心に聞いていただけて良かったです。
 常に疑問の目を持って物事に取り組んでください。
・現在の研究室生活の基盤になっているのは高校で学んだことだと思います。
 講義を聴いている姿を見てまじめだなぁと思いました。
 皆さん頑張ってください。
 

「合格ではなく、その先で何を目指すかを目標に」


 地方の公立高校は都会と比較すると、「大学」や「大学生」に触れる機会が少なく、高大接続の機会には恵まれていない。このような環境の中で進学校として新しい時代を切り開く学びを思考する中で、「これで良いのか?」と「自問」を続け「新たな問いを生み出す」主体的な学習者の育成を目指し様々な進路行事を計画的に展開してきた。 この機会に生徒達が正解を発見する高校の「学習」から自ら問いを作り出す大学での「学修」への接続に「気づき」、高校現場の教師も大学の学問に触れることで、日々の教育活動への「気づき」をえられればと思っている。 大学で教鞭を執られている先生方も今日の高校現場を見ていただき「気づき」をお持ち帰りいただいてくれていれば幸いです。