静岡大学人文科学部のお招きを受け出張講義をしてきました。
参加されたのは現職の地歴科の先生方と
教師を目指している大学生と大学院生
そして高校生
見学者も含めて約20人
驚くべき事に
全員が「地理」の授業を受けるのは初めて
(この厳しい現実の中で「地理総合」は果たして普及できるか?)
今回実施したのは「ネイチャーゲーム型」の授業
果たしてさんかされたみなさんはどのような事を感じられたのか・・・
・印象に残ったこと
〇質問(Yes・No・1人一回しばり)最初のアクティブワークが、
〇質問(Yes・No・1人一回しばり)最初のアクティブワークが、
コミュニケーションが苦手な生徒でも参加できそうだった。
〇ワーク中の教員の動き声かけも多かった
〇スムーズな運営
△Yes・Noだけでなく、「どちらでもない」を加えた方が良いのでは。
〇活動に参加する(自分が何者か?)ために、必死になって教科書を読み、
〇ワーク中の教員の動き声かけも多かった
〇スムーズな運営
△Yes・Noだけでなく、「どちらでもない」を加えた方が良いのでは。
〇活動に参加する(自分が何者か?)ために、必死になって教科書を読み、
質問を得ることが重要、理解を深めようとしている自分がいた。
それ自体でも非常に参考になったが、
その後のグループワークのまとめによって、
ストンと学んだことが頭に落ちる印象だった。
〇グループワークの対話を通して、地理の概念に親しみ、
〇グループワークの対話を通して、地理の概念に親しみ、
その流れや関連が分かるように工夫されており、感心しました。
〇興味深い方法であり、歴史分野にも応用できると思う。
〇日本史の授業でも生かせるものが多いです。
〇興味深い方法であり、歴史分野にも応用できると思う。
〇日本史の授業でも生かせるものが多いです。
生徒達が真剣に文章をまとめている姿が印象に残りました。
〇アクティブラーニングを取り入れつつ、
〇アクティブラーニングを取り入れつつ、
自分たちでまとめて文章化する作業があったため、
大学入試にも必要なスキルを身につけることができそうだと思いました。
〇導入部分で必ず誰かと話す動きがある点が、
アイスブレイクになると同時に
授業のためのウォーミングアップになっている点が
とても良いと思いました。
クラスに慣れてない頃にすると、
それが話すきっかけになったりして、
クラス全体の雰囲気も良い方向に持って行けそうだなと思いました。
〇一人ひとりが意見を出し合える場が多く楽しかった。
〇自分で予測を立てながら質問するのがとても楽しかったです。
〇一人ひとりが意見を出し合える場が多く楽しかった。
〇自分で予測を立てながら質問するのがとても楽しかったです。
・どうしても時間がかかってしまう部分
(「私は誰?」)のところをいかに工夫するかが、
自分が実施する時には大変そうだと思いました。
・地誌や各地域の特色を扱うときに
・地誌や各地域の特色を扱うときに
アクティブラーニングの方法がどのように生かせるのか?
・カードを使い交流していく形式は授業を楽しめて良かったです。
ただ、50分の枠だと、
交流を始めるまでの時間が少しかかってしまう点が気になりました。
・生徒の積極性、予習が無いと厳しい。
・それぞれのグループで話し合いをさせる前に
・生徒の積極性、予習が無いと厳しい。
・それぞれのグループで話し合いをさせる前に
「個」で作文させる方がよいかと考えた。
リーダーができる生徒のみが突出しがちである。
・「自分探しの旅」が興味深かったです。
・「自分探しの旅」が興味深かったです。
「個人」→「集団」→「個人」という流れの中で、
自分で考える時間が大切であるということを意識したいです。
・あらかじめ予習を必要とするということで、
・あらかじめ予習を必要とするということで、
学習習慣を身につけさせたり、
授業内容をよ理解させるという効果があると思いました。
・生徒側では自分も相手も「何だろう?」と
・生徒側では自分も相手も「何だろう?」と
考えながら聞いて回るのが楽しくて良かったと思います。
ただ、見当外れな質問を出されてしまって答えに迷うところがありました。