Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

小論文のテーマがなんと「アクティブラーニング」についてでした!

 小論文(内容は感想文)指導で・・・、
 生徒がなんと、
 
「日本の大学の授業のほとんどが講義形式で行われていますが、アクティブラーニングと呼ばれる双方向的な授業形態も取り入れられてきています、これについて、あなたはどの様に考えますか。その意義や効果など、自由な考えを600字程度で述べなさい。」(一部改編)
 
という過去問を持ってきた。(経営関係の学部)
 
 
 この生徒は1年の時に現代社会・2年で地理Bを受け持ったので
 「アクティブラーニング」方の授業はかなり体験している
 それらの授業を私は
 「グループワーク」とか
 「社会実験」
 (社会科にも実験しても良いと思っているので)
 などと呼んでいたので
 (生徒達は)
 それが「アクティブラーニング」という名称であることは知らない
 「風変わりな授業」だという認識はあったようだが
 
 
 授業の仕方が変化してきている→
 それは、その「背景」にあるものがか変わってきている→
 そこの理解がまず必要ではないか?
 
 そこからスタート
 
 生徒にまずこんな事を聞いてみた

  ① 今までの社会の特色ってなんだろう?
  ② これからの社会はどのように変わっていくのだろう?
   時代の変化に対して私たちは・・・・・
   どんな事を学んで行けば良いのだろう?
  どんなふうに学んでいけば良いのだろう?
 
 説明の為にPPTを作ってみた
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  「どちらの教授法が良いのか?」という議論ではなく 
  私的には
  どちらかではなくて
  両方のブレンドが良いのではないかと思っています
「意義」は少し理解してくれた様子、
 実際、アクティブラーニングの授業を受けてきた生徒なので
 実体験に基づいて書いてくれたら結構面白そうなんですが・・・
 
 「効果」どうだったのでしょう? 
 実際、私もそこを一番聴きたい!