Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

「キャリア教育推進フォーラム」(名古屋)

Session 1 「アクティブラーニングと教授学習パラダイムの転換」 京都大学高等教育研究開発推進センター 教授 溝上 慎一先生
①導入
②アクティブラーニング
③初等中等教育に降りるアクティブラーニング
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①導入


・なぜアクティブラーニングなのか
 トランジションを考えるとアクティブラーニングしか無い
 学校ってものは社会つとながっている
 近代以降の学校教育の意味
 学校に行くのが当然

 「青年期」は近代の産物
 発達課題との関係
 学校と社会がうまく繋がらなくなってきた
 これは日本の高校1990年代・大学2000年代くらいからの傾向

社会の変化

生徒若者をもっと力強く社会に送り出していかなければいけない
コンピテンシースキル能力
現代のトセランジション
知識が確かに重視されてきた時代はあった
どんな人たちと柔軟に仕事していくか
講義一辺倒の授業ではどうなのか

京都大学の学生のタイプ(第一陣から第四陣まで)

第一陣15パーセント
ハイパフォーマー

第二陣35パーセント
真面目、地味、コミュニケーション悪くない、協調生高い

第三陣30パーセント
与えられたことしかやら無い見知らぬ人と作業するのは苦手
入社後心配

第四陣 20パーセント
心の病・・・・・

(ざっくりこんな感じらしい・・・)


仕事をしていく「入り口」の話
自分→友達→社会 という感覚
公的な感覚が薄れている
人との関係という意味での「地域」が崩れている

「個人の力」
「個」から「共同」→「個」としていく

講義➕アクティブラーニング=アクティブラーニング型授業

サンデル先生の授業の裏には
講義演習のグループがある
(学習プロセスと認知プロセスの両輪)
アクティブラーニングとは学習論なので
その場で出せることでやっているのでなく
良い演習というのは
先生の講義もある。

明日は②へとつづく・・・
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名古屋の三省堂にはあの本が・・・