Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

気候の授業でジグソー法 改善

地理B2年生「気候」の授業 昨日に引き続き
 ケッペンの気候区分で「温帯気候」のアクティブラーニングをしました。
 

本日の成果1・・・時間配分が固定できた。

 
いつもの「新聞記事紹介」(5分) 
①温帯気候の概要は講義する。(7分)
②ここで1つ質問・ショルダーペアで回答(3分)
③各気候区の分布について地図を塗る。(3分)
④4つの気候について各々役割を分担して各自で調べる(15分)
⑤席を移動して、自分と同じ気候区を調べている者同士で答え合わせ
 (15分)
⑥もとの席に戻って
 イラストについての解説を聞いてから写す(5分)
⑦自分が調べていない残りの3つの気候区について
 席を動いても良いので
 説明を受けワークシートを完成する。(約15分)
⑧残りの時間で、でてきた地名を地図帳で調べて印をつける
 分からないところはそのままにしないで教師に質問する。
 

本日の成果2・・・・④の所で前後左右の人と重ならないテーマを与える工夫

 1234の番号は担当するジャンルを示す。
 
 
イメージ 1
(7×7ですが6×7の配置でも利用できます。)
 

本日の成果・・・3 ⑤での仕事を明示すると→役割分担が始まった。

 ・イラスト(植生の概要スケッチ)
 ・ノート(授業用ワークシート)の空欄補充
 ・地名(地図帳で確認して)を説明できるように
イメージ 3

本日の成果・・・4 普通教室でもできた!

 
 4時間目は普通教室に
 ホワイトボード×4
 マーカー
 ipad
 持参で実施
 
 スムーズでした。
 

本日の成果・・・5 学び方を学ぶ

 
 1時間目に生徒に感想を聞いたところ
 「他の人が調べるのが速くてびっくりした!」とのこと。
 そこで、2回目実施の時には
 「答えだけ確認しないで、どこに載っていたか話しなさい。」
 といった指示を追加
 これによって「お互い学び方を学ぶ」機会ができる?
 

アクティブラーニングは「学び方を学ぶ」チャンスをつくる! 

 
イメージ 2
 
今週は授業公開週間につき何人かの先生が見学されました。