「幸せ」とは? デンマークで考えた③

さまざまな尺度で 世界で「最も幸福な国」といわれる国はいくつかあるが、 西欧的な民主主義と資本主義経済のシステムでこの答えを出している国 それが「デンマーク」。 日本の1/9の本土面積(グリーンランドを除く) 570万人の人口、 実労働週35時間で完璧な社会保障制度 日本人の1.3倍の収入を得ている。 どうしてこのようなことが可能なのか? 「地元で幸せに生きる」というテーマで授業をしている中で 引っかかっている「幸せ」、 他の国ではどの様に作りあげているのか? 知りたくなって今回の旅に出た。 (前日からの)・・・つづき まだ１８時なので早速市内見学、 近くにあるチボリ公園を訪れる。 環境問題に対して 日本はハイブリッドカーだが デンマークは自転車都市をつくった!  コペンハーゲンはとにかく「自転車」!「自転車」!!「自転車」!!! どちらがエコなのか?　(そしてハッピーなのか?) 間違いなく「自転車」なら健康には良い!(たぶん地球にも?) 朝の街角↓ https://www.youtube.com/watch?v=txrXxQfTrOo 街中はとにかく自転車が多い。 デンマークは国土がフラットなため自転車の利用が盛んだ。 老若男女みんな自転車に乗っている。 荷物運び用・ベビーカーが付いているもの等さまざま。 自転車は専用レーンを走り専用の信号に従う、 歩道には入ってこない。 自転車はそのままホームから列車にも乗れるし 観光客にはカーナビ状のタブレットが付いたレンタサイクルが貸し出されている。 チボリ公園のアンティークなライトアップを観て１日目は床についた。 　 ２日目は市内を日本で手に入れておいた「２４時間のコペンハーゲンカード」で巡る。 地下鉄の駅でコペンハーゲンカードの使い方が分からないで困っていると、 通りがかりの人も助けてくれる。 駅にある自動読み取り機に何度触れても反応しない。 結局使い方が分からずキオスクで尋ねると、 なんと！ 「日付を書けば良いのよ」といってボールペンで書き込んでもらう。 自分で勝手に使う日にちと時間を書いたらその間が有効期限になるらしい! ハイテクかと思って誤解していた。 オスターポートまで地下鉄で向かってカステレット要塞経由で あの有名な「人魚像」を見に行く、 海を目指してあちこちふらふら歩いて行くと観光バスの群れが・・・ 中国人観光客の大群の中にあの「人魚像」を発見、 写真をとって早々に立ち去り南下して水上バスを待つ。 つづく・・・・