Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

loilo Noteでクラス内シェアの試み

問い
五大湖周辺と北海周辺の農業について、共通する農業形態名を答え、それが立地する条件を50字以内で述べる。」
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こういった問題にトライする時
今までなら。
各自にプリントを書かせて
良い解答を黒板やホワイトボードに書かせて
皆で共有というパターンだつたと思う。

「良さそう」な解答は教師がピックアップするので
選ぶ解答は教師次第
生徒が自由に「相互に解答を比較する」
という流れは作れない。
ところがICTを活用すると
「教師が解答」を選ぶ前に
「生徒間で相互に解答を比較して」
「良さそうな解答をピックアップ」させる事が簡単にできる。
そしてそれが「どうして良いのか?」も語らせる事もできる。
(このあたりは事前にルーブリックで提示するという手順・方法もあるが)
「解答」の中から「良さそうなもの」を選ぶ中で「基準が作られていく!」
この仮定は答えのない問いにチームで取り組む時に必要な過程だ。

Loilonote for  schoolでは簡単に生徒が提出した解答を「ボタン1つで」お互い自由に閲覧できる。
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で示したボタンを押すだけ!
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これで生徒間で解答が閲覧できる。

  
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という事で、
今まで教師が一人で行っていた。

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突っ込みどころはまだあるが、何となくよさげな解答が選ばれてきた。

クラス全体で良さそうな解答を選ぶという授業が可能となった。