「労働法」に関する公開授業を実施しました。
対象は普段全く授業には行っていない
一年生
ロングホームルームの時間にお邪魔しました。
授業はケーススタディーとジグソー法によって
働く人を守るルールを作ってみようというもの。
生徒の手でルールをつくった後に
実際の労働法には
どの様な決まりがあるのかを
資料を通じて学びました。
授業の大まかな流れ
①各自でケーススタディーの資料を読む
②ジグソー班で意見を交換する。
③ケーススタディーのケースに示された4点の問題点を
誰が担当するか決める。
④担当する問題ごとに話し合う(エキスパート班)
⑤もとの班(ジグソー班)に戻ってルールを作成する。
⑥ホワイトボードに書き込む
⑦全部の班のホワイトボードを掲示
⑧項目ごとに比較する。
⑨実際の法律を資料で確認してみる。
⑩学んだことをふり返り感想を書く。
生徒達が作ったルール ↓
高校一年生の段階でも
「1日8時間労働」や
残業には「割増」賃金が払われること
解雇「30日前予告」
といった基本的事項を全く
知らないのでびっくりしました。