「労働法」に関する授業、生徒の感想(抜粋)

昨日綴った「労働法」に関する研究・公開授業時の

「生徒の感想」を抜粋しました。

テキストマイニングの結果↓(サンプル数は39名)

・中学校の公民で、この様な事はすこし勉強しましたが、

　具体的な数字まででは知らなかったので、

　今まで他人事の様に考えていました。

・こんなに沢山の法律があるのに、

　世間ではブラック企業だとか、

　パワハラだとかのニュースが時々流れる事に疑問を持ちました。

・仕事とはとても複雑なものだと思った。

　誰もが利益を得ようとするためこの様な問題が生まれると思った。

・ニュースとかだと

　労働者は労働環境を改善する術が無く受け身みたいに伝えられていたけれど、

　法律の知識があれば労働者も決して不利ではない事が分かった。

・今まで自分が仕事をする時の事を考えていなかったので、

　全く知っていないまま仕事を始めていたら

　大変なことになるかもしれないと分かって良かった。

・実際に知らないことが多かったので、

　このまま働いていたら不当な働き方をさせられたと思います。

・自分たちがいかに労働という事について知らないかが分かった。

・大人になっているんだなぁーと改めて実感させられた授業だった。

・働くという事は自分が法律などを理解して行わなければ

　何も知らないまま働かされてしまうことがよく分かりました。

最後に・・・こんな感想も

・確かに私たちはこの法律についてよく知らなかったし、知らなくてはならないと思った。学校の教員の皆様はこの事を知っていて私たちにご教授してくださっているのに、これらの条件にそぐわない労働を課せられているのを黙認して働いている現状はいかがなものかと思った。