Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

県の進学研究ネットワーク 後編

昨日の続き

センター試験の総括と二次試験の動向

大学志願者の数は減少傾向
18歳人口の減少

センター試験が年明けすぐだった
志願者数も昨年並みで若干増

平均点
英語
筆記は昨年と同じ
リスニングは過去最低の点で5点マイナス
民間試験との差を埋めに来た?

数学
ⅠAⅡB特にⅡBは低い

国語
さらに下がって国語ショック

理科
生物基礎がダウン
4単位では化学がアップ↑

倫政アップ↑
今年はほとんど平均点の変化はなかった。
イメージ 1

平均点は変化なくても分布の山の形は変わっている。
8割以上の高得点者が昨年より約1割減少
6割から8割未満は逆に増えている。

英語も数学ⅡBも高得点が減った。

昨年は国語の得点が低かった《国語は大事》
数学のⅡと理科の二つ目で難関大の差が出ている。
難関大・医学部ではセンターで高得点当たり前

浪人と現役で差がついているのは
数 ⅡB

傾向
基本的な知識を活用し思考力を図ろうとする出題傾向があった。
一つの分野に偏らない融合的な問題
複数の資料・テキストを提示
日常生活と結びつける。
社会の問題と結びつける。
正解が一つに絞りきれないもの

コミュニケーション→話し合いのまとめを英語で答える。
時系列
日常の現実に即したもの

問題文で状況を正確に理解していないと解けない。

センター試験合計得点において
浪人生と現役生の差は12 パーセント程度。

二次出願動向
国立公立の出願はほぼ横ばい
首都大東京→社会国際

秋田とか富山などの二次は移転がウェート高い学部に人気が出た

医学部の九割以上の得点層は減っていなかった。

難関大
北大東北大阪が増えて
神戸か減った

東北大の教育は揺り戻し
理学部と医学部減少

後期入試は一橋から流れ出東北の経済へ

大阪大学の人気
全体としては増加
法・工を除いて

神戸大学はセンターの配点比率が高いので
敬遠した受験生が多かった

東大
文Ⅰ昨年並み
文Ⅱは増加
文Ⅲは二年連続源
理Ⅰ理Ⅱはやや減
理Ⅲも減

東大・京大・大阪大《女子比率高い》

名古屋大
教育・法・工学が減少
マテリアルは上位が減ってエネルギーはかいが増えた

東海地域地方大
静大・三重大が減少
岐阜が増えた
工学部で二次配点を高めたことが影響
静大工学機械工はやや落ち着いた

浜松医大は二段階選抜導入で減少
浜松医大の後期は名古屋大の後期が地域枠になったので
増えた。

静岡県立大学は学科別募集になって志願者減