Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

達磨山に登ると

プレートの活動によって伊豆半島の大半が
200~70万年前に本州との衝突で形成された後
伊豆半島を形成したのは
「天城・多賀・達磨・棚場・宇佐美・湯河原・猫越・天子・井田・蛇石・長九郎・大瀬崎・南崎」の13火山だ。
これらは「複成火山」と呼ばれ
数万~数十万年にわたって噴火を繰り返し
20万年前に噴火を休ししている。

西伊豆にそびえ立ち
駿河湾を隔てた富士の絶景で知られるのが
達磨山展望台
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火山形成後駿河湾側西側の
山体は侵食されて戸田港から登ると
かなり傾斜は厳しい

達磨山から西に向かうと
植生が変わる
一面笹に覆われているのが「金冠山」
達磨火山の西側にあたる
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この辺りから東側を眺めると
静浦・修善寺側(東側)の稜線はなだらかな地形。
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この辺りからの富士山の眺めは
1939年(昭和14年)のニューヨーク万博の
日本を代表する風景として展示された。

伊豆に来て天気に恵まれた日に
「富士山」を眺めたいなら
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お薦めのポイントである。