大学初年次教育についてのメモ
・キャリアを形成するとは決断すること
・何かを捨てていくと言うこと
・どうやって決めるか
・今まで得た知識の中で選ぶ
・自分自身を見極める。
・もう問題の先送りはできない。
・大学進学が自分自身のキャリア形成に結びついていると考えていない。
・卒業後も自分自身で決定しない学生も。《親や就職課が決めている》
・自分が働く、自分で何かを作り上げていくイメージが希薄
・例えば工学部なら学ぶイメージはしやすいが
特に「情報学部」は学ぶ領域が幅広く知識との関係が不明。
高校の教科「情報」は「使う側」で「創り出す」経験がない・・・・
・一方にはダイナミックな社会の変化がある。
キャリアスタイル自体の変化
《スモールビジネスで個人でも可能》
コンテンツ作成 ユーチューバーも成り立つ
・何をしたら良いのかわからない状態
知識を学びに来ている大学で単位を取りに来ている。
学力獲得とともにキャリア形成が必要
情報を得て、自分自身で考え判断する力が必要
・発達心理学における「内言」と「外言」
「自分自身で考える力」の向上
外言→ビゴツキー、他者と話す
新教育課程で示されている
知識技能 態度意欲伝達力 意欲関心態度
この三つは別々ではない
・根っこ意欲を育てるのを授業でどうやってつけていくかがわかっていない
・キャリア教育で目指すのは
「決断する力」
自分に対して話す力をつける。
・自分を取れまく考えるための情報の取得
・手段としてワークショップが重要
そのとき「比較」が重要
考えるために何が良いのか
社会課題
しなやかさ
知的好奇心
社会人との接点
発表の機会
・目標となるロールモデル「メンター」を見つけに行く教育が必要。
・自分と違う文化に接する。
「他律行動」から「自律行動」へ
・居場所作り
他人との協働
成功体験
人前でのスピーチ
メールによるやりとり
そして「書く」こと
書く力は「外言」の向上につながる。
・何について書くか、自分自身について振り返る。
・文章を書くのが苦手な人が多い
・プログを作る。
・写真に文章をつけていく
・自分の周りの風景とその説明
・自分のスケジュール
・自分の行動半径についてなど
・社会人インタビュー
対話をする。
学生が質問を考える。
学生が受ける面接の逆バージョン
・こういった授業の成果の定量化はできていないが
受講生の感想は良い
「学校っていうのはお前らのためにある畑なんだよ。」《銀の匙》
・自分が何をしたいのか学生が選ぶ手助け。
・当たり前だが、聴くこと・話すこと・書くことで
自己との対話を深めることがポイントのようだ。