今回は三年生の選択クラス
↑ 授業の様子
事前事後の振り返りをしっかり書いてくれたので
今回は授業前→後の生徒個々の変化を記しておく。
授業で何がおこっているのか?
授業前の意見とコメント
(選択なので参加生徒数は18人、
欠席や公欠があり事前・事後両方のカードを送ったのは14人)
授業後の意見とコメント
14人の内訳
個々の意見を読んでみると
授業後にはまず記載量がどっと増え具体的内容になっている。
全体的に冨が増え、国際分業体制によって満足度が上がるといった意見
ただし公正・平等なルールが必要という点に言及するようになった。
実験授業時には自由貿易の良さにも気づくが
長期的な国の発展と格差という視点に立ち慎重に考察している。
付加価値の高いものを作ることができない国は不利であり
格差が拡大することに言及。
世界レベルで見たときの満足度の向上に着目
途上国も利益を上げられる点にも言及。
・こういった学習の「ログ」が簡単に残せ
しかも共有できるようになっていることで
先日シュライヒャー氏も言っていたがデータがどんどん蓄積できる。
そして、ライブの授業がより多面的・追従的に進められる。
今回の結果を再度生徒に示すことによって
さらに教室全体での深い学びに進めそうだ。