今年は「探究」をテーマとした依頼が多かった。
話しの主軸に持ってきたフレーズは
探究で「子どもの学び」を「大人の学び」に近づける。
「答えが無い時代」だから経験を持ち寄る大人の学びが必要。
子どもの学び(petagogy)教えてもらう→均等な経験をする。
大人の学び(Andoragogy)各々の「経験」を持ち寄り仕事を進める。
どちらかにするという二項対立ではなく、
学習をプロセスと考え
段階的に移行していく必要があるのではという提案。
そして・・・
「探究」は大人の学び、経験からの学びとなる。
お互いの経験を尊重する事が前提となる。
大人の学習目標とは?
①自己決定能力の向上
②変容的学習 学習を通じてものの見方が変わる
「認識・価値観の変化」 メジロー
③解放学習 自分のいる社会の見方(意識化)を変えて
「社会を変える行動へ」 フレイレ
学び方で生徒は変わる。
「銀行預金型教育」では生徒は銀行で教師の知識を預金していく、
学習者は受動的で順応しやすくなる。
「課題提起型教育」を目指すと、
提示されるテーマや課題を通して学習者は
対話や話し合いをして自分生活状況に関して意識化し
社会を変えていく行動をとるようになり
主体的な学習者となる。 フレイレ(Freire,p,)
参加された方からの感想
この会場では基調講演をさせていただいた。
嬉しかったこと・・ 発問内容に対する答えで意気投合できた。
「なぜ深い学びが必要か」
「なぜ探究が必要か」
という発問に対してのペアワーク時
かの有名雑誌編集顧問の方と答えが全く一緒だったこと!