教育というと若者が年配から学ぶというイメージがある、
我が国では今から150年前の明治5年、
近代的な「学校制度」が始まった。
「教育」というと
この「学校」で先行世代が接続世代に文化遺産を伝達すること、
あるいは「学校」で、
教師が青少年を教えることをイメージするだろう。
しかし、
教育の本来の意味は
「人間の可能性を社会的に価値ある方向に実現する営み」であり、
「教育」と「教える事」は必ずしも同義語ではない。
大切なのは
「自分の学び」をどのような物語にするかという事だ。
現代はリアル・バーチャルという多様な学び方が選択できる時代になり、
全ての人が自分の未来を創る時代になった。
「創る」ということは
「あるべき姿に近づけていく作業を続けること」